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プレスリリース 2017年度
2017年9月29日
当社は、静内発電所(所在地:北海道日高郡新ひだか町、形式:ダム式水力)の水車ランナ羽根※(注記)1を取替え、最大出力を700kW増加させたことから、本日、電気事業法第27条の27第3項※(注記)2の規定に基づき、「発電事業変更届出書」を経済産業大臣へ届出いたしましたので、お知らせいたします。
変更前 | 変更後 |
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46,000kW | 46,700kW(700kW増加) |
今回の取替工事では、水車内の水の流れについて「三次元流れ解析※(注記)3」を実施し、高効率な水車ランナ羽根へ取替えました。これにより、水車ランナの形状がより適正化され、エネルギーの損失も少なくなり、落差・流量を変更することなく、最大出力を増加させることが可能となりました。
最大出力増加によって供給力確保に寄与するとともに、効率向上により静内発電所の発電電力量は年間約40万kWh増加すると想定しており、年間256トン程度のCO2排出量削減効果も見込んでいます。
高効率な水車ランナ採用による最大出力増加は、7例目となります。今後、他の水力発電所についても、同様の取り組みを進めてまいります。
当社は引き続き、再生可能エネルギーの導入拡大に向けた取り組みなどを通じて、低炭素社会の実現に貢献してまいります。
【別紙】