水力発電所
再エネの一翼を担う水力発電。ほくでんは、北海道の水資源を最大限に有効活用しています。
水力発電所の開発・出力向上
水力発電は、再生可能エネルギーの中でも太陽光や風力と比較して安定した発電が可能であり、長年の水力発電技術の蓄積からも信頼性の高い電源です。
当社は、中小水力発電所(出力30,000kW以下)の開発を進めるとともに、既設発電所で水車更新などに伴う出力向上に取り組んでいます。
【中小水力発電所の開発】
【既設発電所の出力向上】
水力発電所の開発・出力向上について、詳しくは以下をご覧ください。
水力発電の安定運用のため日々取り組む社員の姿については、以下をご覧ください。
ダム放流時のお願い
川遊びや釣りの際は、川の水の増加にご注意ください。
雪解けや大雨などで上流のダムから川に水を流すときや、発電所が運転を開始するときは川の水が増えてきます。
川の水が増えるときはサイレンやスピーカーでお知らせしています。
サイレンやスピーカーの警報や放送を聞かれましたら、すぐに川のそばを離れて、安全な場所に移動されるようお願いいたします。
ダム放流時
ダム放流時
電光掲示盤
電光掲示盤
警告板
警告板
ほくでんの水力発電所
水を高いところから低いところへ落として、その水の量と落差から生まれる力によって、発電機を回して電気を作る水力発電。
日本で最初に水力発電が作られた18年後の明治39年に、北海道で初の水力発電所「敷島内発電所(120kW)」が岩内町に作られました。
水力は、風力や太陽光など数ある再生可能エネルギーの中でも、長い歴史の中で培われた技術により経済的で安定した電気を作り出すことができます。
山の中などにダムをつくり、川をせきとめ水をためます。その水を高いところから落としたり、たくさんの水を流して発電機と直結した水車を回し電気をつくります。
水力発電のしくみ図