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その他関連地図

1:100,000地殻変動土地条件図 能登半島

地殻変動の活発な地域では、その活動を反映した地形(海成段丘など)が形成されます。地殻変動は、特定の地域においては同じように繰り返すことが知られており、地殻変動に由来する地形を抽出することができれば、将来発生する地殻変動を予測することも期待できます。地殻変動土地条件図は、そのような地形を地図上に示すことで、防災に貢献することを目的に作成されたものです。本図は、能登半島(おおむね邑知潟以北)を作成範囲とし、表面(地図)と裏面(解説)があります。
また、地殻変動土地条件図は地殻変動に注目した主題図であり、活断層図の前身といえるものでもあります。

表面は、空中写真判読によって作成された地形分類図が表示されており、過去の地殻変動が関係した地形である海成段丘や河成段丘の分布、活断層の位置などが図示されています。
裏面は、能登半島の成り立ちや活断層の特徴などについて解説を行っています。
この地図は、平成7〜8(1995〜1996)年に専修大学太田陽子教授と国土地理院が調査を行い、平成9(1997)年に発行されたものです。そのため、図に示されている情報は当時の知見に基づくものとなっています。
本図は国土地理院技術資料に登録されています。地殻変動土地条件図を利用する場合には、活断層図を利用する場合の出所の明示方法 を参考に、出所を明示してください。

表面(地図)(PNG形式:153MB)
裏面(解説)(PNG形式:47.4MB)

平成20年(2008年)岩手・宮城内陸地震1:25,000詳細活断層図(活断層・地形分類及び地形の変状)

平成20(2008)年6月14日に岩手県内陸南部を震源とするM7.2、最大震度6強の「平成20年岩手・宮城内陸地震」が発生しました。国土地理院では、被災地の復旧・復興に資するため、「平成20年(2008年)岩手・宮城内陸地震1:25,000詳細活断層図(活断層・地形分類及び地形の変状)」を作成しました。
この詳細活断層図は、地震による被害及び地震に伴う地形の変状が分布する地域(一関市、栗原市、奥州市及び平泉町)を作成範囲とし、表面(地図)と裏面(解説)があります。
表面は、空中写真、航空レーザ計測データなどを使用して、地表に現れた地表地震断層、崩壊、地すべり、土石流、河道閉塞による湛水域などの分布と地震以前の地すべり地形や台地・段丘地形分布を表示しています。
裏面は、調査内容及び図の内容などについて解説を行っています。
本図は国土地理院技術資料に登録されています。ご利用の際は、活断層図を利用する場合の出所の明示方法にしたがい、出所を明示してください。

表面(地図)(PNG形式:76.3MB)
裏面(解説)(PNG形式:24.5MB)

1:25,000都市圏活断層図「白馬岳・大町一部改訂版」(2014年長野県北部の地震(長野県神城断層地震)で出現した地表地震断層の分布と活断層との関係)

2014(平成26)年長野県北部の地震は、11月22日に長野県北安曇郡白馬村東部を震源とするM6.7の内陸直下型の地震で、長野市、小川村、小谷村で震度6弱、白馬村、信濃町で震度5強を観測しました。
国土地理院は、この地震断層が確認された地域を含む1:25,000都市圏活断層図「白馬岳」、「大町」を平成11(1999)年に調査・公開していました。2014年長野県北部の地震(長野県は長野県神城断層地震と命名)で出現した地震断層を既存の図に重ねると、「活断層」とはほぼ一致していました。一方「活断層(位置やや不明確)」の活断層については、断層線から離れた場所や、これまで活断層が指摘されていなかった位置に地震断層が出現した箇所がありました。
これを受けて、地震断層が出現した範囲を中心に、新たな知見を踏まえて改めて調査を実施し、1:25,000都市圏活断層図「白馬岳・大町 一部改訂版」を作成しました。
なお、「白馬岳」「大町」の2面については、改訂版を平成30(2018)年7月に公表しています。
本図は国土地理院技術資料に登録されています。ご利用の際は、活断層図を利用する場合の出所の明示方法にしたがい、出所を明示してください。

表面(地図および解説)(PNG形式:42.1MB)

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