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やさしいにほんご で かかれている『せいかつ・しごとガイドブック』は、にほん に すんでいる がいこくじん の みなさんが、あんしんして せいかつしたり、はたらいたり するための じょうほうが かいてあります。ごみは どうやってすてるの?じしんがあったら どうすればいいの?ガイドブックに なにが かいてあって、どうすれば よめるのか、しょうかいします。

偏見や差別、誤解など、意識上のバリアを解消することを「心のバリアフリー」といいます。相手の立場になって考え、行動を起こすことで、心のバリアを取り払い、誰もが暮らしやすい社会に向けて一歩踏み出しましょう。

アンコンシャスバイアスとは、「無意識の思い込み」ともいわれ、誰にでもありうるものです。家庭や職場など日常の事例から思い込みをチェック!具体例とともに3つのポイントを紹介。企業の社員研修でもご利用いただけます。

合理的配慮とは、障害のある人の社会的なバリアを取り除くため、事業者側の負担が重すぎない範囲で必要な対応をすることです。合理的配慮の提供には、障害のある人と事業者が対話を重ね、共に解決策を導き出すことが大切です。ここでは、その具体例をご紹介します。

聴覚に障害がある人や自身の声で相手に伝えることが難しい「きこえない人」と「きこえる人」との電話を、通訳オペレータが間に入ってリアルタイムにつなぐ「電話リレーサービス」。また、2025年からスタートした、難聴者や中途失聴者など自分の声で電話をしたいけれど相手の声がきこえにくい人のための新たなサービス「ヨメテル」。どちらのサービスも着信時には通訳オペレータや音声ガイダンスでサービスの説明が流れますので、間違って電話を切ってしまわないよう、これらのサービスをぜひ知ってください!

私たちの生活に身近な鉄道。毎日たくさんの人が駅や電車を利用していますが、その中には、身体の不自由なかたやお年寄りのかたなどがいます。だれもが安全に、安心して駅や電車を利用できるようにするため、鉄道会社では駅構内の段差を解消するためのエレベーターやスロープの設置、目の不自由なかたなどの鉄道利用者がホームからの転落や列車との接触を防止するためのホームドアや黄色いブロックの設置など、設備面でのバリアフリー化に取り組んでいますが、障害のあるかたが安心して駅を利用するためには、周りの人の配慮とお手伝いも必要です。

高齢者や障害者、こどもや女性に対する暴行・虐待や嫌がらせなど様々な人権問題が起きています。全国の法務局では、こうした被害を受けて困っているかたやそれを見聞きしたかたからの相談を受け、救済に取り組んでいます。一人で抱え込まずいつでもご相談ください。法務局職員や人権擁護委員が悩みを解決するため、一緒に最善の方法を考えていきます。

バリアフリーとは、多様な人が社会に参加する上での障壁(バリア)をなくすことです。誰建物や交通機関などのバリアフリーだけでなく、一人ひとりが多様な人のことを思いやる「心のバリアフリー」を広げましょう。