第12回リーダーミーティングを開催
「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」行動宣言 第10回リーダーミーティングを開催
令和7年3月18日、第12回「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」リーダーミーティングを開催しました。
平成26年に9名で始まったこの会は、女性活躍推進に積極的な企業や地方自治体等、各団体のトップの男性リーダーが集まり、現在320名近い男性リーダーへ参加の輪が広がっています。昨年度に引き続きハイブリッド開催となった今回のミーティングでは、41名の男性リーダーの皆様にご参加いただき、大変な盛り上がりを見せました。
開催概要
1.開会挨拶
三原 じゅん子 内閣府特命担当大臣(男女共同参画)女性活躍担当大臣
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三原大臣は、女性活躍を推進する上での組織トップのコミットメントの重要性について触れ、自ら行動を起こし、発信する男性リーダーの皆様へ敬意を表しました。
また、理解のあるリーダーの認識や行動の重要性は今後も不変であるとした上で、多様性の確保された社会は男女が共に築いていくものであるとし、今後、本活動の趣旨に賛同する「女性リーダー」の参加を促し、新たな行動宣言の下で更に参加の輪を広げるよう検討いただきたい旨を述べました。
2.基調講演
テーマ:日本全国のジェンダーギャップ解消加速に向けて〜産官学トップリーダーへの期待〜
登壇者:小安 美和 氏(株式会社Will Lab代表取締役/内閣府男女共同参画推進連携会議有識者議員)
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近年話題となっているキーワードを挙げながら、日本における女性活躍推進の背景等について現状を語りました。
また、自身が視察したジェンダー平等が世界1位となったアイスランドにおける、女性活躍推進の背景や取組事例を紹介しました。
日本全国でジェンダーギャップ解消を加速するためには、「この地域、この業界、中小企業には難しい、女性自身が求めていない」といった決めつけからの脱却や、業界・地域がそれぞれ連携してジェンダーギャップ是正を進めること、データによる実態把握、地域ごとの特性や課題を踏まえたモデルでインパクトある解決、そして何よりもトップリーダーがジェンダーギャップ解消を牽引してほしいと、参加する男性リーダー達に呼びかけました。
3.グループディスカッション
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男性リーダーがグループに分かれ、2つのテーマについて、トップダウンの働きかけや経営・組織に対する効果など、各組織における取組のポイントを中心に意見交換を行いました。グループディスカッションの終わりには、各グループで出た意見を全体で共有するとともに、男性リーダーの皆様が考える「私の行動宣言」をそれぞれがフリップボードに記載しました。
4.岡田恵子 男女共同参画局長 閉会挨拶
岡田局長より、グループディスカッションでは様々な業界・業種の男性リーダーに熱心に議論いただき心強く感じたこと、そして男女共同参画・女性活躍推進に関する取組を推し進めるためには、組織トップの協力が欠かせず、今後とも力をお貸しいただきたいと述べました。
最後に、女性が能力を最大限に発揮して活躍できるよう、引き続き政府一体となって取り組んでいく旨を伝えました。
出席された男性リーダーの皆様 ※(注記)敬称略 氏名五十音順
■しかく出席者一覧 ※(注記)敬称略 氏名五十音順
【男性リーダーによる「私の行動宣言」】
男性リーダーの皆様の考える「私の行動宣言」をそれぞれがフリップボードに記載しました。
男性リーダーによる「私の行動宣言」 (※(注記)氏名五十音順)1
男性リーダーによる「私の行動宣言」 (※(注記)氏名五十音順)2
男性リーダーによる「私の行動宣言」 (※(注記)氏名五十音順)3