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  5. 志賀毒素産生性大腸菌(STEC)のEUにおけるアウトブレイクについて

志賀毒素産生性大腸菌(STEC)のEUにおけるアウトブレイクについて

ECDC 2011年07月22日

ヨーロッパ域内では、直近の10日間(7月12日〜7月21日)で、6例の非HUS STEC症例が発症しました。HUS STEC症例の報告はりませんでした。報告はすべてドイツからです。これらはまだ疑い例であり、O104感染によるものかは確認されていません。確認されたSTEC患者が最後に発症した日は、2011年7月7日です。全ての症例の中で最後に発症した日は、2011年7月17日でした。

現在のところ、STEC症例はヨーロッパ域内において累計数907例が報告されています(259例のHUS症例と648例の非HUS STEC症例)。更に、現時点でO104感染であると確認されていないものの、可能性の高い症例(probable case)として517例のHUS症例と2,467例の非HUS STEC症例が報告されています。EU域内として、STEC症例として確認されたまたは可能性の高い(probable case)患者のうち合計で44名が死亡しました。このうち、28例がHUS症例によるものであり、16例が非HUS STEC症例による症例です。

7月21日以降、ドイツ政府は、6例のHUS症例を新たに報告し、39例の非HUS STEC症例を症例から削除しました(このうちの37症例は可能性の高い症例とされていました。)。また、ドイツではHUS症例による死者が更に1例報告されました。デンマーク政府は1例の非HUS STEC症例(7月中に発症したもの)を報告しました。それ以外のEU加盟国については、7月21日以降新たな症例の報告はありません。

図.EU/EEA加盟国ごとのHUSおよび非HUSのSTEC症例数ならびに死亡者数

補足:表に記載された数は、これまでにヨーロッパ域内(ECDC)で報告された症例報告の数を現しています。過去一週間において、日々報告される症例数が着実に減少してきていますが、主として様々な段階における報告の遅れが原因で、累積患者数は増加し続けています。

疑い例(ドイツ:119HUS症例(5例死亡)、フランス:4非HUS STEC症例)は表に含んでいません。

*:ボルドーでのアウトブレイクで新たに報告された症例

**:以前に報告された症例であって、ドイツへの渡航による疫学的リンクを有する症例

さらに情報が必要な場合には以下をご参照ください。

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