報道発表資料
この記事を印刷
2003年05月16日
- 自然環境
第4回世界自然遺産候補地に関する検討会の開催について
環境省と林野庁は、国内に今後5年程度の間に新たに世界自然遺産として推薦できる地域があるかどうかを学術的見地から検討する「世界自然遺産候補地に関する検討会」の第4回会合を5月26日(月)に開催します。
1 趣旨
我が国が世界遺産条約を締結後、我が国最初の世界自然遺産として屋久島及び白神山地が登録されてから10年が経過し、この間、世界自然遺産に対する国民の関心は一層の高まりを見せています。また、現在、同条約に基づく世界遺産委員会においては、各国が世界自然遺産の推薦を行う場合、暫定リスト※(注記)の事前提出が義務化される方向で検討がなされているところです。
このような状況を踏まえ、環境省と林野庁が共同で学識経験者からなる検討会を設置し、我が国国内に今後5年程度の間に新たに世界自然遺産として推薦できる地域があるかどうかを学術的見地から検討するものです。
このような状況を踏まえ、環境省と林野庁が共同で学識経験者からなる検討会を設置し、我が国国内に今後5年程度の間に新たに世界自然遺産として推薦できる地域があるかどうかを学術的見地から検討するものです。
※(注記)
各国政府として当面5〜10年程度の間に推薦を予定する候補地の一覧
2 検討会メンバー(50音順)
・ 岩槻邦男
:
放送大学教授(植物分類)
・ 上野俊一
:
国立科学博物館名誉研究員(動物分類)
・ 大沢雅彦
:
東京大学教授(植物生態)
・ 小泉武栄
:
東京学芸大学教授(自然地理)
・ 土屋 誠
:
琉球大学教授(海洋生物)
・ 三浦慎悟
:
森林総合研究所研究管理官(哺乳類生態)
・ 吉田正人
:
日本自然保護協会常務理事/IUCN日本委員会事務局長(自然保護制度)
3 第4回検討会の開催
・日時 :
平成15年5月26日(月) 13時30分〜16時30分
・場所 :
経済産業省別館944号会議室
東京都千代田区霞が関1-3-1
東京都千代田区霞が関1-3-1
・議題 :
(1)
検討会報告(案)について
(2)
その他
4 本検討会の取材・傍聴等について
報道関係者の取材は可能です。ただし、カメラ撮りは冒頭のみとさせていただきます。
本検討会は、一般の方の傍聴も可能です。ただし、席に限りがございますので、傍聴は先着順とさせていただきます。また、1団体につき傍聴者は2名以内とさせていただきます。なお、会議資料及び結果については会議後、環境省及び林野庁のホームページで公表いたします。
なお、検討会終了後、17時30分より環境省第1会議室(22階)にて、本件に関するプレス・ブリーフィングを行う予定です。
本検討会は、一般の方の傍聴も可能です。ただし、席に限りがございますので、傍聴は先着順とさせていただきます。また、1団体につき傍聴者は2名以内とさせていただきます。なお、会議資料及び結果については会議後、環境省及び林野庁のホームページで公表いたします。
なお、検討会終了後、17時30分より環境省第1会議室(22階)にて、本件に関するプレス・ブリーフィングを行う予定です。
・
傍聴申込方法
傍聴を希望される方は、住所、氏名、電話・FAX番号・Eメールアドレス、所属をご記入の上、5月22日(木)までに下記宛にFAXにてお申し込み下さい。
(なお、電話でのお申し込みはお受けできませんのでご注意ください。)
(なお、電話でのお申し込みはお受けできませんのでご注意ください。)
(宛先)
世界自然遺産候補地に関する検討会事務局(担当:安藤)
FAX:03-5824-0968
以上
- 連絡先
- 環境省自然環境局自然環境計画課
課長 :田部 和博(6430)
課長補佐:奥田 直久(6481)
担当 :川越 久史(6436)