報道発表資料
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2000年07月11日
平成12年度環境カウンセラーの募集について
環境庁は、この度、環境カウンセラー登録制度に基づき、平成12年度の環境カウンセラーの募集を行う。(受付期間:平成12年9月1日〜9月30日)
募集の周知を図るため本制度の趣旨及び今年度の申請の方法などを記載した募集要綱を全国の都道府県、市区町村などに配布する。募集に関する事務は、(財)日本環境協会が担当する。
募集の周知を図るため本制度の趣旨及び今年度の申請の方法などを記載した募集要綱を全国の都道府県、市区町村などに配布する。募集に関する事務は、(財)日本環境協会が担当する。
1 平成12年度環境カウンセラーの募集について
環境庁では、平成8年9月5日、環境カウンセラー登録制度実施規程を告示し、環境カウンセラー登録制度を創設した。本制度は、環境保全に関する活動を行おうとする市民や事業者に対し、自らの知識や経験を活用して助言等を行う者のうち、一定の要件を満たす人材を、環境カウンセラーとして登録し、広く一般に公表することにより、市民や事業者などの環境保全活動を推進しようとするもの。
今回の募集は5回目。募集方法は、以下のとおり。
2 環境カウンセラー募集方法
(1)
申請受付期間
(募集期間)
:
平成12年9月1日(金)〜9月30日(土)
(2)
選考方法
:
環境保全に関する経歴等を記載した申請書及び課題論文による書面審査(第一次審査)並びに面接審査(第二次審査)による。
※(注記)選考に当たっては、次のような実績、経歴、資格が考慮される。
[市民部門]
○しろまる
地域の環境保全活動に積極的に関わった経験(例えば、市民等を対象とした環境学習講座、自然観察会等の運営や講師の経験)を相当年数(概ね5年以上)有すること
○しろまる
市民団体、各種教育機関、地方公共団体等で環境保全に携わった経験を有すること(概ね5年以上)
○しろまる
各種環境関連ボランティア、自然観察指導員、地方公共団体等の委嘱による環境アドバイザーとしての活動経験を有すること
[事業者部門]
○しろまる
事業者に対し、環境保全のための具体的な取組、計画づくり等に係る相談に対する助言を行った実績があること
○しろまる
公害防止や環境管理に関する部門に所属した経歴(5年以上。望ましくは10年以上)があること
○しろまる
技術士(環境部門等)、公害防止管理者、廃棄物処理施設技術管理者、ISO14001環境審査員等の環境保全に関する資格があること
○しろまる
地方公共団体等の委嘱による環境アドバイザーとしての活動経験を有すること
(3)
申請後の日程
平成12年
12月末
第一次審査結果通知、面接日程等に関する通知
平成13年
2月
面接審査(会場は東京都内及び大阪市内予定)
3月下旬
選考結果発表及び通知
3 申請方法:
募集期間内に次の書類等を提出(詳細は別添募集要綱に掲載)。
なお、申請手数料は無料。
なお、申請手数料は無料。
・
申請書
・
申請書中の資格・経歴を補完又は証明するもの
・
課題論文(2,000字以上4,000字以内、テーマは次のとおり)
《市民部門》
地域住民の活発な環境保全活動を推進していくために環境カウンセラーとして果たすべき役割は?
《事業者部門》
事業者における自主的積極的な環境保全活動を推進していくために環境カウンセラーとして果たすべき役割は?
(自らの経験、経歴、今後行いたい活動を持続可能な社会づくりに触れさせながら具体的に記述)
・
プロフィールシート
4 募集要綱請求先及び申請書提出先(市民部門・事業者部門共通)
財団法人 日本環境協会
〒105-0003
東京都港区西新橋1-7-2 虎の門高木ビル7階
電話 03(3508)2651 FAX 03(3508)2570
電話 03(3508)2651 FAX 03(3508)2570
※(注記)
募集要綱を希望する場合は、返信用封筒(角形2号・A4サイズが入る大きさに200円分の切手を貼り、送付宛名先を明記)を沿えて、上記まで郵便で申し込む。
- 連絡先
- 環境庁企画調整局企画調整課
室 長 :松村 隆 (6196)
室長補佐 :弥永 理絵(6262)
担 当 :山石 和義(6264)