報道発表資料
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2000年06月19日
土壌の含有量リスク評価検討会(第1回)の開催について
環境庁では、土壌の直接摂取に伴う、有害物質の含有量によるリスク評価について調査・検討を行うため、平成12年6月22日(木)に、第1回「土壌の含有量リスク評価検討会」を開催しますので、お知らせします。
1.土壌の含有量リスク評価検討会について
(1)趣旨
現在、土壌の汚染に係る環境基準は、地下水の汚染防止に着目した溶出基準及び農作物への蓄積又は生育障害に着目した農用地基準として、25項目について定められている。
一方、ダイオキシン類による土壌の汚染に係る環境基準の設定に当たっては、土壌の直接摂取(摂食及び皮膚接触)に着目してリスク評価を行い、土壌中の含有量による基準が設定されたところである。
この成果を踏まえ、ダイオキシン類以外の有害物質についても、標記検討会において、土壌の直接摂取に伴うリスク評価について調査・検討を行うものである。
(2)検討事項
1.土壌中の有害物質の直接摂取及び吸収について
2.土壌中の有害物質の含有量によるリスク評価について 等
(3)検討会委員(10名)
大野 泰雄
国立医薬品食品衛生研究所薬理部長
桜井 治彦
中央労働災害防止協会労働衛生検査センター所長
佐藤 洋
東北大学大学院医学系研究科教授
鈴木 庄亮
群馬大学医学部公衆衛生学教室教授
中杉 修身
国立環境研究所化学環境部長
永沼 章
東北大学大学院薬学研究科教授
林 裕造
北里大学客員教授
平田 亜古
宮城学院女子大学助教授
米谷 民雄
国立医薬品食品衛生研究所食品添加物部第二室長
吉永 淳
東京大学大学院新領域創成科学研究科助教授
2.第1回土壌の含有量リスク評価検討会の開催について
(1)日 時 :
平成12年6月22日(木) 10:00〜12:00
(2)場 所 :
環境庁第1会議室(中央合同庁舎5号館22階)
(東京都千代田区霞ヶ関1一2一2)
(東京都千代田区霞ヶ関1一2一2)
(3)議 題 :
(予定) [1]公開の取り扱いについて
[2]土壌中の有害物質の含有量によるリスク評価の進め方について
[3]その他
(予定) [1]公開の取り扱いについて
[2]土壌中の有害物質の含有量によるリスク評価の進め方について
[3]その他
- 連絡先
- 環境庁水質保全局土壌農薬課
課 長 : 伊藤 洋 (6650)
課長補佐 : 藤倉 まなみ(6652)
担 当 : 九澤 和英 (6653)