報道発表資料
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1997年11月05日
日ロ海洋環境専門家会合の開催について
日本とロシアが共同で実施した「日本海の海洋環境のための共同調査」の結果を基に、環境庁主催により日ロ海洋環境専門家会合を11月10日(月)に富山県において開催する。
1 日ロ海洋環境専門家会合について近年、日本海においては、海洋環境の保全に関する国際的関心が高まりつつあり、関係国の協調が求められている。このような状況を踏まえ、日ソ環境保護協力協定(平成3年4月18日締結)に基づく日ロ環境保護合同委員会第1回会議(平成6年1月開催)において「日本海の海洋環境のための共同調査」を実施することが合意され、平成7年11月22日〜12月4日の間に環境庁とロシア科学アカデミー極東支部太平洋海洋研究所が同調査を実施してきたところである。
本専門家会合は、この調査結果を踏まえ、我が国の専門家とロシア側の専門家が日本海の海洋環境の状況についての意見交換を行うための会合である(なお、会合は非公開、冒頭の撮影は可能。)。
2 開催日時、場所等
開催期間
:
平成9年11月10日(月)13:30〜17:00
会場
:
環日本海環境協力センター会議室 電話:0764-45-1571
(富山市安住町7-18)
(富山市安住町7-18)
主催
:
環境庁
協力
:
富山県、環日本海環境協力センター
議題
:
平成7年度日本海の海洋環境のための共同調査の結果について
3 専門委員
日本側:
清水 誠
(日本大学生物資源科学部海洋生物資源科学科教授)
原島 省
(国立環境研究所地球環境研究グループ海洋研究チーム総合研究官)
山田 久
(中央水産研究所環境保全部長)
ロシア側(ロシア科学アカデミー極東支部太平洋海洋研究所):
VICTOR AKOULITCHEV (所長)
VIATCHESLAV LOBANOV (副所長)
LEV GRAMM-OSSIPOV (物理・化学研究室室長)
- 連絡先
- 環境庁水質保全局企画課
室 長 太田 進 (6620)
室長補佐 志々目友博(6622)