産業廃棄物の排出及び処理状況等(平成30年度実績)について

平成30年度における全国の産業廃棄物の排出及び処理状況等について調査し、その結果を取りまとめましたので公表します。なお、結果の概要は次のとおりで、産業廃棄物の総排出量で前年比約1.2%の減少となっています。

排出業種

排出量(万t)

排出割合(%)

前年度排出量(排出割合)

1

電気・ガス・熱供給・水道業

約 9,897

26.1

約1億200万トン (26.6%)

2

農業・林業

約 8,096

21.4

約 7,832万トン (20.4%)

3

建設業

約 7,548

19.9

約 7,871万トン (20.5%)

4

パルプ・紙・紙加工品製造業

約 3,253

8.6

約 3,363万トン ( 8.8%)

5

鉄鋼業

約 2,622

6.9

約 2,717万トン ( 7.1%)

廃棄物の種類

排出量(万t)

排出割合(%)

前年度排出量(排出割合)

1

汚泥

約1億6,738

44.2

約1億7,069万トン(44.5%)

2

動物のふん尿

約 8,051

21.3

約 7,789万トン(20.3%)

3

がれき類

約 5,628

14.9

約 5,977万トン(15.6%)

処理区分

処理量(万t)

処理割合(%)

前年度処理量(処理割合)

1

再生利用量

約1億9,901

52.5

約2億 22万トン(52.2%)

2

減量化量

約1億7,070

45.1

約1億7,363万トン(45.3%)

3

最終処分量

約 913

2.4

約 970万トン( 2.5%)