日本のエネルギー 2022年度版 「エネルギーの今を知る10の質問」

5.S+3E

基本方針

Qエネルギー政策の基本方針はどうなっていますか?

A安全性(Safety)を大前提とし、自給率(Energy Security)、経済効率性(Economic Efficiency)、環境適合(Environment)を同時達成するべく、取組を進めています(S+3E)。
日本は資源に恵まれない国です。全ての面で優れたエネルギーはありません。エネルギー源ごとの強みが最大限に発揮され、弱みが補完されるよう、多層的なエネルギー供給構造を実現することが不可欠です。

[画像:S+3E]

Q将来の一次エネルギー供給および電源構成はどうなりますか?

A2030年度におけるエネルギー需給の見通し(注記)(エネルギーミックス)は下図の通りです。

(注記)
2030年度の新たな削減目標を踏まえ、徹底した省エネルギーや非化石エネルギーの拡大を進める上での需給両面における様々な課題の克服を野心的に想定した場合に、どのようなエネルギー需給の見通しとなるかを示すもの。

[画像:2030年度におけるエネルギー需給の見通し]

出典:
資源エネルギー庁「総合エネルギー統計」の2021年度速報値、2030年度におけるエネルギー需給の見通し(関連資料)
(注記)
四捨五入の関係で、合計が100%にならない場合がある
(注記)
再エネ等(水力除く地熱、風力、太陽光など)は未活用エネルギーを含む

「エネルギーの今を知る10の質問」一覧ページに戻る

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /