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画像:省エネチューニング 表紙]
業務用ビルのエネルギー消費量は年々増加しており、その削減にはエネルギー消費量の実態調査と設備機器・システムの運用がどのようになされているかの実態把握が重要です。建物が竣工するとビルの管理者に設計意図などが説明され、その使用方法についての取り扱い説明などが行われます。ビルのシステムを理解し快適で安全な居住空間を維持することは大変重要なことであります。しかしこれで十分と言えるでしょうか?運用によってはエネルギーをより効率よく利用でき、維持管理費の削減が可能となります。竣工後の使用実態にあわせた運用が望まれるところです。
ここでは、業務用ビルの運用管理における省エネチューニング(調整)について、実例を交えてわかりやすく紹介します。