湯浅町湯浅 伝建地区詳細

湯浅町湯浅

湯浅町湯浅Yuasa-cho Yuasa

湯浅町は和歌山県の中部西岸、紀伊水道に臨む小都市である。古代より港町や熊野参詣の宿所として栄え、中世に伝わった金山寺味噌の製造に由来する醤油醸造は、近世に入ると紀州藩の保護を受け代表的な産業となった。

16世紀末頃、熊野街道の西方に開かれた保存地区は、通りと小路の特徴的な地割りで構成され、切妻造平入、本瓦葺を伝統とする町並みに醸造文化の歴史が薫る 。

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地図

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