沖縄地区税関の動き
台湾来クルーズ船より金地金を摘発し告発(石垣税関支署)
石垣税関支署は、平成28年11月30日、台湾からクルーズ船により石垣港に到着した台湾人男性及び女性が金地金を密輸入しようとしたところを、石垣税関支署職員による入国旅具検査において発見・摘発し、石垣海上保安部との共同調査により、12月20日、関税法、消費税法及び地方税法違反事件で那覇地方検察庁石垣支部に告発した。並べられた15枚の金地金
平成28年11月分の管内貿易概況(速報)を発表
平成28年11月分の管内貿易概況(速報)を発表 沖縄地区税関は、12月19日(月)、管内貿易概況(速報)を発表した。平成28年11月分について、輸出は再輸出品、一般機械、輸送用機器が減少し、38億90百万円(前年比:42.4%)、輸入は原粗油、石油製品、天然ガス及び製造ガスが減少し、118億64百万円(前年比:40.8%)となり、差引額は79億74百万円の入超となった。
輸出入貿易額推移表
木原財務副大臣が年末特別警戒期間中の沖縄地区税関を視察しました。
12月12日(月)木原財務副大臣は、石垣港クルーズ船及び那覇空港国際線における旅具検査状況を視察し、年末特別警戒期間中の水際取締りにあたる税関職員を激励しました。訓示を述べる木原副大臣
税関職員から説明を受ける木原副大臣
沖縄大学法経学部ゼミ生への業務説明会
沖縄地区税関は、沖縄大学法経学部のゼミ生(担当:圓田教授)へ、輸出入通関手続き、税関の取締り、薬物やコピー商品の摘発事例を説明しました。また、親切心から他人から荷物を預かり運び屋とならないように注意喚起を行った他、職員採用関係の説明も行いました。業務説明会の様子
説明をする税関職員1
説明をする税関職員2
「EPA・TPP活用セミナー」を共同開催
沖縄地区税関は、沖縄振興開発金融公庫会議室において、「EPA・TPP活用セミナー」を沖縄振興開発金融公庫・ジェトロ沖縄と共同開催した。日本貿易機構(ジェトロ)によるTPPの特恵関税の活用についての説明の後、業務・調査担当次長より「沖縄県内の貿易動向」について、原産地調査官が「EPAの利用促進について」の説明を行った。貿易統計等を用いた管内の輸出入動向や沖縄県内でEPA税率を適用した輸入実績を紹介する等、参加者からはわかりやすかったとの評判であった。業務・調査担当次長の説明
原産地調査官の説明
説明会会場の様子
平成28事務年度第2回税関モニター会合を実施
沖縄地区税関は、平成28事務年度第2回税関モニター会合を行った。税関モニターの皆様へ監視部門の概況説明を行った後、税関検査場にて貨物検査の状況やエックス線検査装置等検査機器の説明、監視艇「しまかぜ」の見学を行い、その後意見交換会を実施した。
税関検査場で説明を受けるモニター
説明を受けるモニター
巡視艇内で説明を受けるモニター
意見交換会の様子
年末特別警戒出陣式(石垣税関支署)
石垣税関支署は、年末特別警戒の実施に際し、初日の今日(12/7)石垣港湾合同庁舎玄関前において出陣式を行い、これを地元報道機関へ公開した。出陣式の様子
訓示を述べる石垣税関支署長
出陣式の様子
出陣式の様子
関税評価に係る説明会を実施
沖縄地区税関は、東京税関業務部総括関税評価官から講師を招き、職員及び通関業者を対象に関税評価制度の概要、原則的な課税価格の決定方法、原則的な方法によれない貨物の課税価格の決定方法、評価申告の手続きそして質疑応答事例を交えた説明会を実施した。参加者からは、事例を多く紹介した説明で大変分かりやすかったとの評価であった。
講師の東京税関業務部総括関税評価官の説明
説明会会場の様子
石垣港保安対策総合訓練へ参加(石垣税関支署)
11月24日、石垣港にて「石垣港保安対策総合訓練」が実施され、当支署から支署長を含めた職員3名が訓練に臨みました。当支署職員が手荷物検査で拳銃を発見し、持っていたテロ犯が逃げたところを警察官が制圧するなど、本番さながらの緊張感の中、訓練は無事に終了。改めてテロ対策訓練の重要性を再認識する機会となりました。
対策本部の様子
開会式の様子
手荷物検査で拳銃を発見する税関職員
テロ犯を制圧する警察官ら
平成28年平良港テロ対策総合訓練
11月22日、平良港下崎埠頭においてテロ対策総合訓練が実施されました。13関係機関合同による、相互の緊密な連携、協力のもと実践的な情報伝達訓練、警戒区域等設定訓練、船内不審者・不審物捜索訓練、不審者制圧訓練、船内負傷者搬出訓練、下船者・作業員誘導訓練、人物審査訓練が行われました。
平良出張所職員は主に情報伝達訓練及び船内不審物捜索訓練において緊張感のある中、適格かつ迅速な対応をとることができました。
開会式の様子
対策本部の様子
沖縄大交易会に税関相談ブースを設置
11月21日、22日に沖縄コンベンションセンターで開催された「2016沖縄大交易会」において税関相談ブースを設置しました。沖縄大交易会は、沖縄国際物流ハブでの輸出に適した沖縄県産品及び日本全国の特産品を対象とした個別の商談会が行われました。
税関では両日相談ブースを設置し、輸出入手続き等に関する相談に対応しました。
沖縄大交易会会場の様子
税関相談ブースの様子
ミニトピックス「ワインの輸入」を発表
沖縄地区税関は、ミニトピックスとして「ワインの輸入」について発表した。平成10年頃の赤ワインブームをピークに減少傾向で推移しており、近年はチリ産ワインのシェアが拡大している。
沖縄県でのワイン輸入推移表
平成28年10月分の管内貿易概況(速報)を発表
沖縄地区税関は、11月21日(月)管内貿易概況(速報)を発表した。平成28年10月分について、輸出は輸送用機器、一般機械、電気機器が増加し、25億28百万円(前年比:162.8%)、輸入は原粗油、石油製品、一般機械が減少し、83億72百万円(前年比:36.7%)となり、差引額は58億44百万円の入超となった。
輸出入貿易額推移表
業務・調査担当次長、講演会を実施
沖縄通関業会講演会において「最近の税関行政について」と題し、業務・調査担当次長が、輸出入申告官署の自由化、TPPの概要、農林水産業の輸出力強化戦略、不正薬物の密輸摘発状況、知的財産侵害物品の輸入差止状況等について説明を行いました。特に平成29年度NACCS更改時に予定している輸出入申告官署の自由化については、関係事業者の関心の高いところであり、わかりやすく説明を行い、理解を求めました。業務・調査担当次長の講演の様子
密輸出入取締対策那覇地区協議会の開催
那覇港湾合同庁舎5階会議室において、平成28年度沖縄地区税関密輸出入取締対策那覇地区協議会を開催し、県内関係取締機関9機関の出席のもと各機関の取締実態及び今後の取締方策について話し合いました。協議会の様子
特集「スパゲッティの輸入」を発表
沖縄地区税関は、「スパゲッティの輸入」について発表した。平成27年の輸入金額は51百万円(前年比:106.9%)と過去最高を記録した。
過去5年間における輸入相手国は、アラブ首長国連邦が多く、次いでイタリア及びトルコであった。
沖縄県のスパゲッティ輸入推移表
平成28年9月分の管内貿易概況(速報)を発表
沖縄地区税関は、10月24日(月)管内貿易概況(速報)を発表した。 平成28年9月分について、輸出は輸送用機器、再輸出品、精密機器類が減少し、11億53百万円(前年比:86.3%)、輸入は石油製品、石炭、木製品及びコルク製品(除家具)が減少し、71億14百万円(前年比:50.1%)となり、差引額は59億62百万円の入超となった。
輸出入貿易額推移表
「取締強化期間キャンペーン」及び「税関展」を開催
平成28年10月期の「薬物・銃器取締強化期間」に伴い、10月18日(火)午後1時から午後3時までの間、宮古島市役所ロビーにおいてキャンペーンを実施しました。前回に引き続き「かすたむ君」を登場させたことで島民の皆さんの目を引き、更には、新たな取り組みとして税関展と称してコピー商品や不正薬物の模造見本を展示しました。
ブース内の様子
ブース内で説明をする税関職員
かすたむ君の登場
集合写真
磯辺支署長、地元FMラジオ番組出演(石垣税関支署)
磯辺支署長が、日本最南端のラジオ局であるFMいしがきサンサンラジオ内の番組「ハッピーザサン」へ生出演しました。磯辺支署長は、番組内のパーソナリティからの様々な質問に答えながら、税関業務の紹介や最近の摘発事例、また「取締強化期間」に係る情報提供をリスナーへ呼びかけ、石垣市民に対して税関を大いにPRする機会となりました。ラジオ番組の様子
ラジオ番組の様子
商店街で取締強化期間をPR!
平成28年10月期「取締強化期間」にあたり、期間初日に沖縄市ゲート通り商店街周辺において各商店を訪ねチラシを配布するとともに、情報提供を呼びかけた。商店へチラシを配る税関職員
お店の方と話す税関職員
店先でチラシを配る税関職員
通行人へチラシを配る税関職員
「取締強化期間」に係る街頭キャンペーンを実施(石垣税関支署)
石垣港離島ターミナルにおいて、「取締強化期間」に係る街頭キャンペーンを実施しました。石垣島から近隣離島へ出入りする一般市民に対し、不正薬物等に係る監視取締りの重要性をPRするとともに、密輸入に関する情報提供を呼びかけた。ターミナルビル内の出入口でチラシを配る税関職員
出入口でチラシを配る税関職員
ターミナルビル内の出入口でチラシを配る税関職員
チラシを配る税関職員
インタビューを受ける支署長
集合写真
沖縄通関業会との合同街頭キャンペーン実施
沖縄地区税関は、「取締強化期間」に伴い那覇市パレットくもじ前イベント広場で沖縄通関業会と合同による街頭キャンペーンを実施した。同広場を通行する県民の皆様に、協力依頼のチラシを配布し、不正薬物等社会悪物品の水際での取締状況をPRするとともに、密輸ダイヤル0120−461−961(シロイ クロイ)への密輸情報提供を呼びかけました。かすたむ君と記念撮影する男の子
チラシを配る税関職員
平成28事務年度第1回税関モニター会合を実施
沖縄地区税関は、平成28事務年度第1回税関モニター会合を行った。税関モニターの皆様へ沖縄地区税関の事務概況説明を行った後、税関長及び幹部職員らと意見交換を実施した。
説明をする税関長
幹部職員との意見交換会の様子
非公用軍事郵便物による大麻密輸入事件を告発
沖縄地区税関は、平成28年10月4日、アメリカ合衆国来、非公用軍事郵便の輸入通関検査においてスニーカーの中に隠された大麻を発見した。沖縄県警察本部、沖縄県嘉手納警察署と共同調査を行い、大麻を密輸入しようとした米国人男性を関税法違反で那覇地方検察庁沖縄支部に告発した。
摘発した押収品
大麻の入った蓋つき紙コップ
沖縄県警察学校における講話の実施
うるま市の沖縄県警察学校において、当関統括審理官が警察官に対し税関業務等に関する講話を行いました。講話の様子
デジタル・フォレンジックに関する研修
那覇港湾合同庁舎において、東京税関室職員によるデジタル・フォレンジック等に関する研修を開催しました。研修の様子
平成28年8月分の管内貿易概況(速報)を発表
沖縄地区税関は、9月21日(水)管内貿易概況(速報)を発表した。平成28年8月分について、輸出は再輸出品、パルプ及び古紙、魚介類及び同調製品が減少し、11億66百万円(前年比:87.5%)、輸入は石油製品、天然ガス及び製造ガス、石炭が減少し、192億93百万円(前年比:86.2%)となり、差引額は181億26百万円の入超となった。
参考: 特集「中古衣類の輸出」PDFファイル(329kb)
平成28年8月分の管内貿易概況(速報)を発表
平成28年8月分の管内貿易概況(速報)を発表
那覇地方検察庁検事による講話
那覇港湾合同庁舎において、那覇地方検察庁検事を招へいし「犯則調査及び証人出廷時の留意点等について」を議題とする講話を開催しました。講話の様子
知的財産侵害物品差止状況を発表
沖縄地区税関は、平成28年1月から6月までの沖縄地区税関における知的財産侵害物品の差止状況を発表した。輸入差止件数は253件で、平成23年以降過去最高であった前年(平成27年)に次ぐ高水準でした。
知的財産侵害の物品
インタビューを受ける業務・調査担当次長
沖縄県警察官の見学受入れ
沖縄県警察官が、税関行政等の理解を深めることを目的に、那覇空港税関支署へ見学のため訪れました。沖縄県警察官へ説明する税関職員
那覇地方検察庁検事の見学受入れ
那覇地方検察庁検事が、那覇空港税関支署の現状を把握し、税関検査等の理解を深めることを目的に、同支署へ見学に訪れました。検事へ説明する税関職員
検査機器の説明をする税関職員
司法修習生の見学受入れ
那覇地方検察庁にて修習中の司法修習生が実務の一環として那覇空港税関支署へ見学のため訪れました。司法修習生へ説明する税関職員
平成28年7月分の管内貿易概況(速報)を発表
沖縄地区税関は、8月18日(木)管内貿易概況(速報)を発表した。平成28年7月分について、輸出は金属鉱及びくず、一般機械、再輸出品が減少し、9億96百万円(前年比:63.3%)、輸入は原粗油、石油製品、精密機器類が減少し、116億7百万円(前年比:33.7%)となり、差引額は106億11百万円の入超となった。
輸出入貿易額推移表
平成28年7月分 輸出入貿易額推移
沖縄県のビール輸出の推移表
特集「ビールの輸出」
税関教室を開催
平成28年8月12日(金)、宮古島市在住の中学生7名・高校生3名を対象に税関教室を開催しました。宮古島市教育委員会と世界のうちな〜んちゅWUB沖縄支部は、文化交流・英語能力の向上を目的に宮古島市の中・高校生を選抜してハワイのホストファミリーにホームステイさせている。
今回、8月14日からの渡航日程に先立ち、税関の視点から海外渡航に関する注意点や税関の職務について説明会を行いました。
説明の様子
集合写真(敬礼)
前田小学校6年生の税関見学会を実施
沖縄地区税関は、浦添市立前田小学校6年生を対象とした職場見学学習会を実施した。当日は、?@広報ビデオの視聴?A通関部門で輸出入貨物の通関手続きの説明?B分析室見学&簡易試薬で麻薬の鑑定を体験?C監視艇「しまかぜ」の見学?D那覇空港税関支署において旅具検査及び麻薬探知犬の説明とエックス線検査のデモンストレーションを実施した。
通関手続きの説明を聞く児童ら
分析室で疑似鑑定体験をする児童ら
巡視艇で集合写真
検査デモの様子
内閣府沖縄総合事務局主催の「子供見学デー」に参加
内閣府沖縄総合事務局が主催する「子供見学デー」の「海外展開ブース」内に、ワシントン条約及び知的財産権関連の物品展示を行いました。また、子供たち向けの説明会を午前と午後の2回開催しました。当日は来場する親子の関心が高く、身近な三味線にも使われているヘビ皮やシャコ貝や大好きなキャラクターの偽物等について多くの質問がありました。
説明会の様子
展示品を見る見学者ら
平成28年上半期分及び平成28年6月分の管内貿易概況(速報)を発表
沖縄地区税関は、7月25日(月)管内貿易概況(速報)を発表した。
平成28年上半期分については、輸出は石油製品、再輸出品、魚介類及び同調製品が減少し、162億2百万円(前年比:62.0%)、輸入は原粗油、天然ガス及び製造ガス、一般機械が減少し、1090億33百万円(前年比:83.5%)となり、差引額は928億31百万円の入超となった。
平成28年6月分について、輸出は再輸出品、その他の調製食料品、精油・香料及び化粧品類が増加し、38億41百万円(前年比:2.6倍)、輸入は原粗油、石炭、たばこが増加し、209億26百万円(前年比:147.2%)となり、差引額は170億86百万円の入超となった。
平成28年6月分 輸出入貿易額推移
平成28年上半期分 輸出入貿易額推移
マカオ来日本人旅客等による金地金不正輸入事犯を告発
沖縄地区税関は、平成27年12月16日、金地金を密輸入しようとした犯則嫌疑者について、平成28年7月22日、関税法違反で東京地方検察庁に告発した。参考 : 【報道発表】マカオ来日本人旅客等による金地金不正輸入事犯を告発
英国来航空郵便による大麻密輸入事件を告発
沖縄地区税関は、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国より通常航空郵便物を利用し、大麻樹脂13.97グラムを本邦に密輸入しようとした犯則嫌疑者2名について、平成28年6月29日、関税法違反で那覇地方検察庁に告発した。参考 : 【報道発表】グレートブリテン及び北アイルランド連合王国来航空郵便物による大麻密輸入事件
ゆたか小学校6年生の税関見学会を実施
沖縄地区税関は、豊見城市立ゆたか小学校6年生を対象とした職場見学学習会を実施した。当日は、?@広報ビデオの視聴?A那覇外郵出張所にてコピー商品、摘発事例の説明?B通関部門で輸出入貨物の通関手続きの説明?B分析室見学&簡易試薬で麻薬の鑑定を体験?C監視艇の見学?D那覇空港税関支署において旅具検査及び麻薬探知犬の説明とエックス線検査のデモンストレーションを実施した。
分析室で疑似検査体験をする児童ら
巡視艇の甲板で記念撮影
麻薬探知犬と触れ合う児童ら
検査デモの様子
マカオ来日本人旅客等による金地金112kg不正輸入事犯を告発
沖縄地区税関は、平成27年12月16日、金地金を密輸入しようとした犯則嫌疑者6名について、平成28年6月28日、関税法及び消費税法並びに地方税法違反で東京地方検察庁に告発した。犯則(押収)物件
金地金 112塊(112キログラム)
鑑定価格 4億7,572万6,706円
参考 : 【報道発表】マカオ来日本人旅客等による金地金112kg不正輸入事犯を告発
マレーシア籍ヨット船長等による大量覚醒剤密輸入事件を報道発表
沖縄地区税関は、那覇港湾合同庁舎において、第十一管区海上保安本部、沖縄県警察本部、沖縄麻薬取締支所ほか関係機関と合同で、「マレーシア籍ヨット船長等(台湾人)による大量覚醒剤密輸入事件」の報道発表を行った。同事件は5月に那覇港に入港したマレーシア籍ヨットから覚醒剤約597kg、麻薬であるケタミン約631g等を発見したもの。沖縄地区税関は6月22日(水)に関税法違反事件(麻薬及び向精神薬並びに覚醒剤輸入未遂)で那覇地方検察庁に告発した。TPP大筋合意内容説明会・EPA利用支援セミナーを久米島町にて開催
6月22日(水)、沖縄地区税関は、久米島町において「TPP大筋合意内容説明会・EPA利用支援セミナー」を開催し、TPP(環太平洋パートナーシップ)協定大筋合意の概要や、EPA(経済連携協定)の概要等の説明を行いました。沖縄地区税関では、貿易円滑化に向けた取組みとして、これまでも同説明会・セミナーを那覇市で開催してきました。この取組みについて、久米島の自然を活かした泡盛、車エビ、海洋深層水を使用した海ぶどうや化粧品等の特産品の販路拡大に取組む久米島商工会から、久米島での開催について相談を受けたことから、同商工会と連携し、初めて那覇市以外で開催しました。
[画像:安井税関長の挨拶]
冒頭挨拶:安井税関長
[画像:説明をする久場島原産地調査官]
講師:久場島原産地調査官
通関業許可の承継
沖縄地区税関は、4月に改正された通関業法により可能となった、通関業許可の承継に伴う承認書を交付した。これは、福岡インフライトケイタリング(株)と(株)関西インフライトケイタリングの合併により、沖縄事業所の通関業許可が承継されたものである。7月1日に合併・承継後は、ロイヤルインフライトケイタリング(株)沖縄工場として稼働する予定である。伊良波小学校4年生の税関見学会を実施
沖縄地区税関は、豊見城市立伊良波小学校4年生を対象とした職場見学学習会を実施した。当日は、?@広報ビデオの視聴?A那覇外郵出張所にて郵便物検査の見学?B通関部門で輸出入貨物の通関手続きの説明?B分析室見学&簡易試薬で麻薬の鑑定を体験?C那覇空港税関支署において旅具検査及び麻薬探知犬の説明とエックス線検査のデモンストレーションを実施した。
広報展示室でDVDを視聴する見学者ら
那覇外郵出張所前でパチリ
通関手続きの説明を聞く児童ら
麻薬探知犬と触れ合う児童ら
平成28年5月分の管内貿易概況(速報)を発表
沖縄地区税関は、6月20日(月)管内貿易概況(速報)を発表した。平成28年5月分について、輸出は再輸出品、精油・香料及び化粧品類、飲料が増加し、37億40百万円(前年比:128.6%)、輸入は原粗油、天然ガス及び製造ガス、一般機械が減少し、121億97百万円(前年比:41.5%)となり、差引額は84億57百万円の入超となった。
[画像:発表の様子]
那覇空港税関支署において税関業務説明会を実施
6月13日(月)、那覇空港税関支署において通関業務に携わっている者を対象に、広く税関を知ってもらうため業務説明会を実施した。説明会にはANA Cargoの通関士や将来通関士試験を受験しようとする者7名が参加し、税関業務全般や那覇空港税関支署の事務概況等の説明が行われるとともに、通関業務に係る質疑応答も行われた。
那覇空港税関支署において税関業務説明会を実施
6月10日(金)、日本繊維輸入組合ロジスティクス委員会委員に対し、税関業務説明会を実施した。管理課長より那覇空港税関支署事務概況を説明の後、統括審査官より航空貨物の輸出入の現況を報告した。
日モンゴル経済連携協定業務説明会を開催
沖縄地区税関は、那覇港湾合同庁舎共用会議室において、日モンゴル経済連携協定業務説明会を行った。これは、経済上の連携に関する日本国とモンゴル国との間の協定(日モンゴル経済連携協定)が本年6月7日に発効することとなったため開催されたものである。関税局関税課原産地規則専門官が、同協定に係る我が国の関税譲許・原産地規則等に関する税関手続き及びTPP原産地規則について説明を行った。那覇地域貨物運送協同組合定時総会において講演
5月27日、那覇市内のホテルにおいて、那覇地域貨物運送協同組合定時総会後に開かれた講演会で、原産地調査官が「TPPの概要等について」と題して講演を行った。約50名の会員が聴講し、TPPに対する質問や意見等が寄せられた。保税業務研修会へ講師を派遣
沖縄地区税関は、沖縄地区税関保税事務連絡協議会主催の「保税業務研修会」へ保税地域監督官部門から講師2名を派遣した。研修会には、保税業務に関わる41社約70名が参加し、研修を受講した。
参加者からは有意義な研修であったとの感想が寄せられた。
平成28年4月分の管内貿易概況(速報)及び特集「沖縄県における食料品の輸出」を発表
沖縄地区税関は、5月23日(月)管内貿易概況(速報)を発表した。平成28年4月分について、輸出は再輸出品、輸送用機器、魚介類及び同調製品が減少し、18億17百万円(前年比:61.5%)、輸入は原粗油、一般機械、穀物及び同調製品が減少し、92億79百万円(前年比:59.0%)となり、差引額は74億62百万円の入超となった。
また、特集「沖縄県における食料品の輸出」においては、2015年の牛肉、豚肉、豚肉調製品、砂糖、うこん、かんしよが過去最高の輸出額であったことを報告した。
[画像:発表の様子]
税関長講演を実施
5月17日、那覇市内のホテルにおいて、公益財団法人関税協会沖縄支部主催の講演会が開催され、安井税関長による「最近の税関行政について」と題した講演を行いました。同講演会には、沖縄県内の通関・保税業界、輸出入者等約50名が出席されました。新配備麻薬探知犬エディ号の紹介
沖縄地区税関は4月27日(水)、新たに配備された麻薬探知犬エディ号の馴致訓練を終え、これを機にマスコミ各社へエディ号の紹介を行い、麻薬探知犬についての説明やダミーを使用したデモンストレーションを行った。沖縄通関業会との合同街頭キャンペーンを実施
沖縄地区税関は、伊勢志摩サミット及び関係閣僚会合の開催に伴う水際対策の強化に伴う広報活動の一環として、那覇市パレットくもじイベント広場で沖縄通関業会と合同による街頭キャンペーンを実施した。同広場を通行する県民の皆様にチラシを配布し、輸入貨物の通関をはじめ入国旅客の携帯品、国際郵便物等の取締強化への協力依頼するとともに、密輸ダイヤル0120−461−961(シロイ クロイ)への密輸情報提供を呼びかけた。[画像:集合写真]
平成28年3月分の管内貿易概況(速報)を発表
沖縄地区税関は、4月20日(水)管内貿易概況(速報)を発表した。平成28年3月分については、輸出は再輸出品、輸送用機器、金属鉱及びくずが増加し、45億39百万円(前年比:142.5%)、輸入は原粗油、穀物及び同調製品、木製品及びコルク製品(除家具)が減少し、221億64百万円(前年比:72.8%)となり、差引額は176億26百万円の入超となった。[画像:発表の様子]
輸出入申告官署の自由化・通関業制度の見直しに係る説明会を開催
沖縄地区税関は、那覇港湾合同庁舎共用会議室において、輸出入申告官署の自由化・通関業制度の見直しに係る説明会を行った。これは、輸出入申告官署の自由化及び通関業制度の見直しを含む「関税定率法等の一部を改正する法律案」が成立したことに伴い行われたものである。関税局業務課課長のあいさつの後、同課長補佐が輸出入申告官署の自由化について、同税関考査官が通関業制度の見直しに係る説明を行った。[画像: 説明会の様子1 ]
[画像: 説明会の様子2 ]
麻薬を密輸入しようとした台湾人男性を告発
沖縄地区税関は、平成28年3月18日、台湾から那覇空港に到着した台湾人男性の携帯品から 麻薬であるケタミンを発見し、沖縄県豊見城警察署との合同調査により、4月7日、同人を関税法違反で那覇地方検察庁に告発した。[画像:ケタミン]
GRIPS留学生の受け入れ
4月4日(月)〜5日(火)の2日間の日程で政策研究大学院大学(GRIPS)から、10ヶ国、10名の留学生を受入れました。1日目はクルーズターミナル、監視部門、業務部門を訪問し、2日目は外郵出張所、那覇空港税関支署などを見学されました。
2日目の最後の意見交換会では「今回学んだことは非常に役に立つものばかりで、母国に帰っても生かしたい」との意見が多く挙がりました。
平成28年度関税定率法等改正説明会を開催
沖縄地区税関は、那覇港湾合同庁舎において、通関業務に携わる業界関係者25社28名に対し、平成28年度関税定率法等の改正に係る概要説明会を開催した。平成27事務年度第4回沖縄地区税関モニター会合を実施
沖縄地区税関は、平成27事務年度第4回沖縄地区税関モニター会合を実施した。
税関モニターの皆様へ麻薬探知犬管理センターにて麻薬探知犬の健康管理から訓練及び活動状況について説明した。
那覇空港税関支署においては、概況説明を行った後、各部門の紹介、旅具通関、麻薬探知犬の検査状況及びエックス線装置等の検査機器について説明を行い、その後意見交換会を実施した。
平成28年2月分の管内貿易概況(速報)を発表
沖縄地区税関は、3月17日(木)管内貿易概況(速報)を発表した。平成28年2月分については、輸出は再輸出品、石油製品、金属鉱及びくずが減少し、11億89百万円(前年比:19.0%)、輸入は天然ガス及び製造ガス、一般機械、石炭が減少し、166億78百万円(前年比:82.8%)となり、差引額は138億78百万円の入超となった。[画像:発表の様子]
沖縄振興特別措置法による事業認定者2者へ保税蔵置場の許可書を交付
沖縄振興特別措置法による事業認定を受けた者については、同法に基づき法人課税所得控除や税関関係手数料の軽減を受けることができることとなっている。今般、沖縄県うるま市の国際物流拠点産業集積地域に所在する「NTI株式会社」及び「沖縄東京計装株式会社」は、沖縄振興特別措置法のメリットを活かした事業展開を行うため、保税蔵置場の許可申請を行ったものであり、沖縄県における貿易や物流の振興に寄与することが期待される。平成27事務年度第3回沖縄地区税関モニター会合を実施
沖縄地区税関は、平成27事務年度第3回沖縄地区税関モニター会合を実施した。税関モニターの皆様へ那覇外郵出張所にて国際郵便物の検査の状況やエックス線検査装置の説明、業務部門にて概況説明を行った後、通関部門にて輸出入通関審査の状況を説明し、分析室にて分析業務の説明を行い、その後意見交換会を実施した。
八重山商工高等学校で税関手続き説明会を開催
沖縄地区税関石垣税関支署は、八重山商工高等学校において那覇植物防疫事務所(石垣出張所)と合同で「税関・植物検疫輸入手続き説明会」を開催しました。同説明会は、商業科・観光コースの生徒と引率教員に対し、修学旅行にて台湾へ渡航する際の入出国手続を教示する目的で行われ、税関の役割や携帯品申告書の書き方、日本に持ち込んではいけない輸入禁止製品の説明や海外旅行を楽しむための注意喚起等を行いました。
平成27年の管内密輸摘発実績を発表
沖縄地区税関は、平成27年の1年間に管内の空港や港湾等で摘発した不正薬物・銃砲類の密輸事件にかかる取締実績を発表した。平成27年は、平成27年4月に新たに関税法の取締対象に追加された指定薬物が相次いで摘発されたほか、大麻樹脂及び大麻製品の摘発が増加した。
[画像:発表の様子]
平成28年1月分の管内貿易概況(速報)を発表
沖縄地区税関は、2月18日(木)管内貿易概況(速報)を発表した。平成28年1月分については、輸出は再輸出品、石油製品、金属鉱及びくずが減少し、10億79百万円(前年比:11.5%)、輸入は輸送用機器、石油製品、一般機械が増加し、278億65百万円(前年比:134.7%)となり、差引額は267億86百万円の入超となった。管内貿易概況 平成28年1月分(速報)の詳細ページ
[画像:発表の様子]
八重山農林高校において税関業務説明会を開催
石垣税関支署は、県立八重山農林高等学校にて税関業務説明会を開催しました。今回は、台湾への修学旅行を予定している2年生を対象に、出発前の事前学習として帰国時の税関手続きの説明の他、税関業務の説明を行いました。
名取市仙台空港周辺対策協議会の視察研修を受け入れ
那覇空港税関支署は、名取市仙台空港周辺対策協議会及び宮城県名取市政策企画課空港対策係の那覇空港税関支署視察研修を受け入れ、広報ビデオの視聴、支署概況及び空港の現況説明等を行った。安謝小学校6年生の税関見学会を実施
沖縄地区税関は、那覇市立安謝小学校6年生を対象とした職場見学学習会を実施した。当日は、?@広報ビデオの視聴?A那覇空港税関支署において旅具検査及び麻薬探知犬の説明とエックス線検査のデモンストレーション?B那覇外郵出張所ではコピー商品や不正薬物についての説明と密輸手口、エックス線装置を使った検査方法?C通関部門では輸出入貨物の通関手続きについての説明?D分析室の見学?E監視艇「しまかぜ」の見学を実施した。
監視艇しまかぜ船内で税関教室を開催
石垣税関支署平良出張所長は、宮古島市立下地中学校2年生を対象に、監視艇しまかぜ船内で税関教室を開催しました。税関の役割や税の必要性、水際取締りの現状や監視艇の役割などについて説明を行い、また、実際にレーダーや無線機などに触れながら監視艇の役割についても実体験を交えた税関教室となりました。
平成27年12月分及び平成27年分の管内貿易概況(速報)を発表
沖縄地区税関は、1月25日(月)管内貿易概況(速報)を発表した。平成27年分については、輸出は石油製品、輸送用機器、電気機器が減少し、431億41百万円(前年比:53.5%)、輸入は原粗油、再輸入品、電気機器が減少し、2676億6百万円(前年比:70.3%)となり、差引額は2244億64百万円の入超となった。また、平成27年12月分については、輸出は石油製品、再輸出品、電気機器が減少し、16億70百万円(前年比:30.9%)、輸入は原粗油、穀物及び同調製品、木製品及びコルク製品(除家具)が減少し、139億88百万円(前年比:58.4%)となり、差引額は123億18百万円の入超となった。
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