◇県産食材を使った料理教室で群馬と兵庫の魅力を発信=シンガポール

2月10日から21日にかけて、高島屋シンガポールのABCクッキングスタジオで、群馬と兵庫の県産食材を使用した1dayレッスンを開催した。日本食に関心の高いシンガポール人を中心に計87人が料理体験を楽しんだ。本事業は、消費者が自ら調理し試食することで、地方の食材の美味しさや多様性といった魅力を実感し、より身近に感じてもらうことを目指すもの。「野菜の甘さに感動した」「自分でも購入して自宅で作りたい」と参加者の評価は上々だった。(シンガポール事務所)

04_SIN-124.jpg
写真:群馬県産トマトを調理する参加者

◇天皇誕生日祝賀レセプションで各地の日本酒を紹介=ニューヨーク

2月27日に在ニューヨーク総領事・大使公邸で令和初となる天皇誕生日祝賀レセプションが開催された。政財界や外交関係者、日系機関などから300人以上が参加。公邸入口には見事な生け花が展示されたほか、会場では神奈川県、福島県、茨城県、そして⻑野県から日本酒が振る舞われた。山野内大使のあいさつでは、今年は2020年東京五輪・パラリンピックの開催年であるほか、東京都とニューヨーク市の姉妹都市提携60周年という節目の年でもあることについて触れられ、また1860年に江戶幕府の万延元年遣米使節団が米国を訪問して以来160年ぶりの日本パレードを5月にJapan Dayに合わせて開催する意義を強調された。(ニューヨーク事務所)

01_NYC-124.jpg
写真:各地の日本酒を含むドリンクが
振る舞われた

◇美食の都仏リヨンで日本の自治体をPR=天皇誕生日祝賀レセプション

2月17日に在リヨン領事事務所主催天皇誕生日祝賀レセプションが開催され、クレアパリ事務所がブースを出展し日本の自治体をPRした。約300人の日仏来賓が出席し、ジェラール・コロンリヨン市⻑からは本年10月に同市国際美食館で予定される日本食月間を例に、美食の街と日本との深い関わりが披露された。同月間では食がテーマの工芸展もあることからその参加自治体を紹介すると、「地方都市での日本関連イベントは珍しく、ぜひ足を運びたい」と大きな関心が寄せられた。詳しくはこちら。(パリ事務所)

03_PAR-124.JPG
写真:クレアパリ事務所自治体ブースを訪れたコロンリヨン市⻑(左から2人目)と玉井横浜市欧州事務所⻑(同3人目)

◇在英日本大使館で地場産品をPR

2月27日、在英国日本大使館で天皇誕生日祝賀レセプションが開催され、日本の地方自治体などがPRブースを設けて、参加した英国王室や政府関係者、各国外交官などに地場産品をPRした。愛知県豊田市産の抹茶を使った焼き菓子をはじめ、静岡県産のメロン、高知県産の日本酒などが振る舞われたほか、徳島県産の藍染製品も展示された。(ロンドン事務所)

02_LON-124.jpg
写真:愛知県豊田市のPRブース

◇JETAAニュージーランドサミット初開催!=クライストチャーチ

1月18日と19日、JETAA(元JET参加者の会)のニュージーランド全3支部の代表者が一堂に会するJETAAニュージーランドサミットが、クライストチャーチで、ニュージーランドのJETAA特有の事項などについて議論することを主目的として初めて開催された。会議では、各支部代表者からの活動状況報告のほか、ワークショップが行われ、JETAAの活動戦略やイベントの企画運営、さらには、どのようにメンバーをまとめていくかなどの点について、活発に意見交換が行われた。(シドニー事務所)

06_SYD-124.jpg
写真:JETAAニュージーランドサミット参加者集合写真