2019年11月13日配信
【クレア海外事務所フラッシュ】◎にじゅうまる鹿児島県知事ら総勢123人が訪越
◇鹿児島県知事ら総勢123人が訪越
10月16日から20日まで、三反園訓鹿児島県知事をはじめ、同県から経済団体など総勢123人の訪問団がベトナムを訪問したのに併せ、クレアシンガポール事務所の同県派遣職員が同行した。グエン・スアン・フック首相との面会やハイズオン省とのMOU締結をはじめ、日本の地方自治体で初となるビジネスサミットでの登壇、技能実習生の送り出し機関の視察など、関係構築を行った。官⺠一体となった「オールかごしま」での訪越により、鹿児島県とベトナムの双方向の経済・人的交流の促進につながることが期待される。(シンガポール事務所)
04_SIN-117.jpg
写真:ベトナム文化・スポーツ・観光省での三反園知事とグエン・ゴック・ティエン大臣との対談
◇熊本市⻑が震災経験からNGOとの協働の意義を発信=10年ぶり欧州評議会
10月29日から31日まで、フランス東部ストラスブールにおいて欧州47か国における地域の⺠主主義と地方自治の促進などを議論する欧州評議会地方自治体会議が開催された。30日には、オブザーバーであるクレアを代表し大⻄一史熊本市⻑が、NGOの多様性や専門性、独自ネットワークが迅速な災害対応に大きく貢献した熊本地震の経験から、NGOなどとの協働の重要性を強く訴えると、議場は賛同の拍手で包まれた。同会議への日本の首⻑の参加は2009年以来10年ぶり。
また、大⻄市⻑はアンダース・クナップ同会議議⻑(スウェーデン)と会談し、日欧双方の地方自治体共通の課題に関する知見の共有や日本の地方自治体のさらなる参加の重要性を確認した。詳しくはこちら。(パリ事務所)
写真:欧州評議会議場で発言する
大⻄熊本市⻑
◇ドイツJET30周年記念レセプション
11月1日、在ドイツ日本大使公邸にて、ドイツのJETプログラム参加30周年を祝う記念レセプションが、在ドイツ日本大使館、JETAA(JETプログラム同窓会)ドイツ支部、クレアの共催で開催された。約80人のJETプログラム経験者のほか、日系企業や日独交流関係者が参加した。ドイツからは過去30年間で、約230人の国際交流員、約50人の独語指導助手が来日しており、姉妹都市交流や東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のホストタウン交流に貢献している。(ロンドン事務所)
写真:参加者の集合写真
◇東京都文京区と北京市通州区の友好都市提携に関する合意書調印式=北京市
10月29日、北京市通州区で東京都文京区と通州区の友好都市提携に関する合意書調印式が行われ、成澤廣修文京区⻑、海老澤敬子文京区議会議⻑らが出席した。式では、成澤区⻑から「中国建国70周年、東京都と北京市の友好都市提携40周年の記念すべき年に、両区が友好都市を提携することができることをうれしく思う」といった言葉が聞かれ、両区⻑による記念品交換や関係者全員での記念撮影などが行われた。2015年に始まった交流は、文化・スポーツ・教育をはじめとしたさまざまな分野でのさらなる発展が期待される。(北京事務所)
写真:調印後、握手を交わす成澤廣修文京区⻑(左)と趙磊通州区⻑(右)
◇元国際交流員、日本のふるさと浜松市に恩返し!=豪州シドニー
8月23日と24日、浜松市の鈴木康友市⻑らがシドニーを訪問し、「浜松フェアinオーストラリア」で浜松市の魅力をアピールし、さらに、旅行会社などを訪問しトップセールスを実施した。
同フェアは、浜松市出身の和久田哲也氏による著名レストランTetsuya's で開催され、鈴木市⻑が、浜松市の食、祭、歴史、自然、世界的著名日本企業、そして立地の良さといった幅広い魅力を分かりやすくプレゼンテーションし、招待客の関心を大いに引いた。
浜松市で国際交流員として勤務した経験があるクレアシドニー事務所職員が、浜松市に関する豊富な知見を活かして鈴木市⻑をしっかりサポートし、日本のふるさと浜松市に恩返しすることができた。(シドニー事務所)
写真:鈴木浜松市⻑(左から2人目)のトップセールスをサポートするクレアシドニー事
務所職員(左)
06_SYD-117HPonly.JPG
写真:「浜松フェアinオーストラリア」で、鈴木浜松市長(左)のプレゼンテーションをサポートするクレアシドニー事務所職員(右)
◇東北地方の魅力を発信「東北セミナー」
10月15日に、アメリカのハイエンドな顧客を取り扱う米系旅行代理店の担当者約90人に対し、東北の観光情報をPRする「東北セミナー」が日本航空と日本政府観光局の主催(共催:クレアニューヨーク事務所、アメリカン航空)で開催された。クレアニューヨーク事務所からは、東北地方から派遣されている職員3人がユニークな体験ができる観光情報を紹介した。来場者は、具体的なアクセス方法や英語対応の可否について質問するなど、東北地方に興味関心を抱いた様子だった。(ニューヨーク事務所)
写真:クレアニューヨーク事務所職員
のプレゼンテーション
◇2019年度第3回クレアソウルセミナーを開催
10月31日、11月1日に韓国全羅北道全州市および群山市で、韓国駐在の地方公務員ら20人が参加し、地域活性化をテーマにセミナーが開催された。参加者は、31日には全羅北道庁付属の研究院で、ソウルから公共機関移転の受け皿として開発された全北革新都市の発展戦略などの講義を受けたほか、1日には群山市の姜任駿(カン イムジュン)市⻑を表敬した。さらには、全羅北道庁と懇談し、それぞれの地域活性化施策について、意見交換などを行った。(ソウル事務所)
写真:全羅北道群山市表敬の様子
バックナンバーはこちら
このページに関するお問い合せ先
総務部企画調査課
電話:03-5213-1722 Fax:03-5213-1741
Email:kikaku@clair.or.jp