2010年がゆっくりと始動...(2010年1月15日)
休みは1月10日まででしたが、1月13日は伝統行事"去年にさよなら"の日でした。この日は各家庭で料理を作って、家族での食事会を愉しむようです。日本の冬至の日や七草に似た趣があるように思います。
[画像:ユジノサハリンスク市内のスキー場の風景] 1月14日は「荒れる」との予報が在ったのですが、晴天でした。ただし、北の風で最低気温-17°C、最高気温マイナス-7°Cと冷え込んでいます。暫くはこのような状況が続きそうです。
サハリン沿岸から南下し、北海道のオホーツク海岸にも至る流氷ですが、「例年に比べて南下がかなり遅れている」という話しが伝えられています。
サハリンでは、冬季の健康増進と趣味を兼ねたウィンタースポーツが盛んな様子が窺えます。多くの皆さんが、スキー、フィギユアスケート、アイスホッケー、スノーボードや雪中サッカーなどを楽しんでいるようです。
[画像:プリゴロドノエのLNG船の写真] 2010年に入ってサハリンではLNG(液化天然ガス)の生産が予想よりも伸びており、海外への輸出量が増えているようです。オホーツク海の流氷は南下が遅れているようですが、巨大な球形ガスタンクを搭載した、砕氷能力も備えているという専用輸送船が、冬季にも週3回ほど宗谷海峡を渡り、日本各地などへガスを届けています。
その他ユジノサハリンスクでは、今年は「水道の水質改善計画が動き出す」との観測があります。急ピッチでインフラ整備を進めるユジノサハリンスク市ですが、「春から大がかりな工事が始まるのではないか?」と期待されています。
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