サハリンでの生活模様(2007年4月20日)
ここサハリンに赴任してから3年目に突入です。こちらに赴任する前は不安でしたが、お金さえ出せばないものはないという状況なのでそれなりの生活をしています。しかし、サハリンは石油・ガスプロジェクトの影響でバブル景気のため、物価が高騰しており、こちらに赴任している外国人にとっては大変です。
例えば、日本製のカップラーメンなどは4〜5倍近くして売っております。日本で少し高い(300円位)カップラーメンは、1,300円位しており、私たち日本人はあまり買わないようですが、よく売れているようです。
さて4月といえば日本では、入学シーズン、新年度異動の時期ですが、こちらの年度は1月から12月です。日本は4月から3月なので違います。また、学校についても新学期は9月なので、この時期は特に何もなく春を迎える準備というところでしょうか。
そんな中、最近の街並みにも変化が現れております。以前にもこのコーナーで何度か紹介しておりますとおり、新しいホテルやカフェなどが急激にできており、華やかさが漂うという感じです。
また、こちらの住宅は公営団地のような集合住宅が一般的なのですが、一部金持ち階級が1戸建て住宅を建て始めており、安いものでも3,000万円、高いものになると1億円ということですべて現金で支払われるそうです。
最後になりますが、今年のサハリン定期航路はいよいよ5月15日から始まります。昨年より1ヶ月以上遅い開始になりますが、サハリンはちょうど良い季節を迎える時期です。急激に変貌を遂げているサハリンをぜひ訪れてみてください。
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