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ユジノサハリンスク市内にフェリー<アインス宗谷>の姿が...(2008年7月)

ページID:2448 更新日:2024年8月29日

[画像:ユジノサハリンスク市内のスクリーンに映し出されたフェリー<アインス宗谷>の広告の写真] ユジノサハリンスク市内には"発光ダイオードスクリーン"というものが在り、広告映像などが早朝から夜まで放映されています。そのスクリーンに、稚内港とサハリンのコルサコフ港との間を結ぶフェリー<アインス宗谷>が映し出されました。

最近、稚内・コルサコフ航路にあってはサハリンからのロシア人旅客が増えています。航路の利用拡大の見地から、そうした「北海道へ、日本へ...」という旅客需要は非常に重要です。

[画像:動物園のペンギンの画が使用されていた、スクリーンのツアー広告の写真] 稚内・コルサコフ航路に関する課題の研究や利用拡大への支援の活動を展開する"稚内・コルサコフ定期航路利用促進協議会"(事務局:稚内市建設産業部サハリン課)では、こうしたサハリンの旅客に向けた広告媒体として、ユジノサハリンスク市内の"発光ダイオードスクリーン"を利用することとしました。

事務局ではサハリンの旅行業者に「往復、稚内・コルサコフ航路を利用するツアーの広告コンテンツづくり」呼び掛けたのですが、5社から問い合わせがあり、3社の広告を各々作成していただき、放映することにしました。また事務局は広告代理店と協議し、予算の範囲で放映料を負担しました。この広告は2008年7月後半の16日間、順次放映されました。

広告コンテンツですが、各社がフェリー<アインス宗谷>の画を共通して使用することとしましたが、それ以外は各々工夫した20秒のコンテンツとなりました。旅客の準備の関係上、8月後半以降の利用を見込んだ広告となりましたが、これを契機に益々稚内に上陸する旅客が増えることが期待されます。

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