更新日:2025年11月19日

Go!みんなで404チャレンジ

市では、一人1日あたりの家庭系ごみ排出量を令和10年度までに令和2年度の実績値から100グラム(1000mlの牛乳パック3枚分)減量し、404gを目指しています。

概要チラシ表(PDF:1,349KB)

概要チラシ裏(PDF:1,316KB)

1.一人1日あたり家庭系ごみ排出量の目標値

令和7年の目標値:441.5g 一人1日100グラムのごみ減量を目指しましょう!

(単位:g)

	令和2年	令和3年	令和4年	令和5年	令和6年	令和7年	令和8年	令和9年	令和10年
目標値(年度別)	504	491.5	479	466.5	454	441.5	429	416.5	404
実績値(暦年)	500.8	496	488.3	462.5	452.8	431.8(※(注記))	-	-	-

令和7年1〜10月までの実績値

[画像:r710][画像:ロゴ404]

ごみの減量・リサイクルは、循環型社会の構築やSDGsの推進、二酸化炭素排出量の削減など地球環境の保全を図るうえで避けて通れない課題であり、ごみ処理施設の延命化や将来世代の負担の軽減にもつながります。⇒なぜごみを減らさなければいけないの?

本市は市民の皆様と一緒に、目標値達成に向けてごみの減量・リサイクルに協働して取組むことが重要であると考えています。また、令和6年2月議会にて、家庭ごみ有料化に関する改正条例が可決されました。この条例改正では、実施時期を決めていません。達成状況を毎年見極めつつ、その結果や社会経済情勢によって、家庭ごみ有料化の実施について検討していきます。

市民の皆様には、直ちに家庭ごみ有料化を実施するものではないことと、家庭ごみの減量やリサイクルについて、ご理解・ご協力をいただきたいと考えています。「Go!みんなで404チャレンジ」をスローガンに、我々と一緒にごみの減量・リサイクルに取り組みましょう!

2.家庭系ごみの内訳

家庭から出るごみの9割以上が「もえるごみ」です。もえるごみの約90%を占める「生ごみ」「紙類」「プラスチック類」「草木類」の4つを中心に、一人1日100グラムのごみ減量を目指しましょう。

[画像:令和5年度ごみ質分析]

3.注目!ごみを減らす4つのポイント

[画像:ポイント]

Point1.「生ごみ」を減らそう

生ごみ堆肥化容器の無料配付

コンポストまたは密封発酵容器のどちらかを1世帯に2個配付します。詳しくは「生ごみ堆肥化」をご確認ください。

〇コンポストとは・・・庭や畑に設置し、土の微生物の働きにより生ごみを発酵・分解させ、堆肥化するための容器です。(土に10cm程埋めます)

〇密封発酵容器とは・・・ぼかし(発酵促進剤)の中の微生物の力で生ごみを発酵させ、庭や畑に埋めたときに土に還りやすい状態にするものです。※(注記)別途、発酵促進剤の購入が必要です。また発酵液の取り出しが必要です。

[画像:堆肥化容器]

生ごみ処理機の補助金

家庭用生ごみ処理機を購入した世帯に対し、助成金を交付します。※(注記)処理機本体の購入価格の2分の1以内(1,000円未満は切り捨て)。ただし、10,000円を上限。詳しくは「令和7年度家庭用生ごみ処理機の補助金制度」をご確認ください。

[画像:生ごみ処理機]

食品の食べきり・使いきり

家庭から出る生ごみのうち、「食品ロス※(注記)」が約20%含まれています。「もったいない」を合言葉に、おいしく食べきりましょう!詳しくは「 食品ロスについて」をご確認ください。

本来であれば食べられたのに捨てられてしまった食品のこと

[画像:食品ロス]

<関連ページ>

★やらまいか!水切りプレスで生ごみの水切り!

★エコレシピ動画(令和5年度更新)

★浜松市エコレシピコンテスト(令和元年度)

★エコレシピで作る!クリスマス料理教室(YouTubeで動画公開中!)(令和2年度)

Point2.「雑がみ」を分別しよう

雑がみ分別袋の配布

お菓子の箱・ティッシュペーパーの箱・包装紙などもリサイクル可能な貴重な資源です。小さな雑がみは紙袋に入れて紙ひもでしばって出すことができます。本市では、雑がみの分別・リサイクルを推進するため、イベント等において「雑がみ分別袋」を配布しています。詳しくは「雑がみのリサイクル」をご確認ください。

[画像:雑がみ分別袋]

<関連ページ>

★資源物集団回収/★資源物集団回収協力金制度

★資源物回収拠点マップ

Point3.「プラスチック製容器包装」を分別しよう

プラごみとして出せるのは、プラマークの表示があるプラスチック製容器包装です。汚れや異物を取ればリサイクルできます。詳しくは、詳しくは「プラスチック製容器包装の分別徹底のお願い」をご確認ください。

[画像:プラスチック製容器包装1][画像:プラスチック製容器包装2]

Point4.「草木類」を分別しよう

みどりのリサイクル

家庭から出る、落ち葉、刈り草、枝(太さ15cm、長さ1mまで)を市内10ヶ所で無料で受け入れしています。回収した草木類は、チップや堆肥として使用されます。詳しくは「みどりのリサイクル」をご確認ください。

[画像:みどりのリサイクル]

その他のポイント

木製家具のリサイクル

連絡ごみ処理手数料が必要な、木製家具類についてリサイクルを進めるため、資源化業者への直接持込(無料)を行っています。詳しくは「木製家具のリサイクル」をご確認ください。

[画像:木製家具]

<関連ページ>

★資源物のリサイクル

★資源物回収拠点Googleマイマップ

★資源物回収拠点マップ(浜松市地図情報サイト)

ごみ減量ガイドブック「今日からできるごみ減らし術」

ごみの減量方法などを写真・イラストを用いて分かりやすくお伝えしています。 詳しくはごみ減量ガイドブック 「今日からできるごみ減らし術」をご確認ください。

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[画像:減蔵][画像:バナー]

4.これまでの市の取り組み

年度	内容
平成17年度	清掃施設・区役所等での資源物拠点回収開始 みどりのリサイクル開始
				平成20年度	マイバッグ・マイバスケット持参運動開始
平成21年度	廃食用油の拠点回収事業開始
平成23年度	「ごみ減量アクションプラン」※(注記)1の策定(平成23年度〜平成25年度) インクカートリッジの回収開始
				平成24年度	使用済み小型電子機器の拠点回収開始 雑がみ分別の市民啓発開始 現行の環境美化推進員制度開始
平成25年度	市内の地域によって異なっていたごみ出しルールを制度統一 連絡ごみの有料化開始 資源物集団保管庫の貸与(平成25年度〜平成30年度)
								平成26年度	ごみ減量セミナーの実施(平成26年度〜平成30年度) 自治会等へのごみ減量・3R説明会の開始 リネットジャパンリサイクル(株)と連携協定を締結
				平成30年度	「ごみ減量天下取り大作戦」※(注記)2開始(平成30年度〜令和2年度)
令和元年度	羽毛ふとんの拠点回収開始
令和2年度	区役所・協働センターでの雑がみ回収開始
令和4年度	ごみ減量ガイドブック全戸配布 リユースサイトを運営する、(株)マーケットエンタープライズ(「おいくら」サイト運営)、(株)ジモティーと連携協定を締結
令和5年度	浜松市3R推進優良事業者表彰制度開始 株式会社リサイクルクリーン及び栗田工業株式会社と「使用済紙おむつリサイクルの推進に関する連携協定」を締結
令和6年度	木製家具のリサイクル事業開始 リユース・リサイクルの仕組みPASSTO(パスト)を運営している(株)ECOMMITと連携協定締結

※(注記)1ごみ減量アクションプラン		※(注記)2ごみ減量天下取り大作戦
期間: 平成23年度〜平成25年度 目標: 市民一人1日あたりのごみ排出量を10%以上(115g以上)削減 リサイクル率を22%に向上 内容: 古紙の分別・再資源化の徹底 生ごみの水切り・堆肥化推進など		期間: 平成30年度〜令和2年度 目標: 市民一人1日あたりの家庭ごみ排出量を350gまでに削減 内容: 生ごみの水切り・堆肥化推進 雑がみの分別 食品ロスの削減など

5.ごみ減量イベント(実施済み)

目標値と404チャレンジ周知のため市で過去に主催したごみ減量イベントです。

• 令和6年3月20日「Go!みんなで404チャレンジ〜楽しくごみ減量〜」
• 令和6年9月8日「ごみ減量チャレンジDay〜みんなでサステナブる!?〜」
• 令和6年8月〜9月「Go!みんなで404インスタグラム投稿キャンペーン」(別ウィンドウが開きます)
• 令和7年9月6日「笑う!遊ぶ!学ぶ!ごみ減量チャレンジDay」