知っていますか?「世界禁煙デー」と「禁煙週間」
最終更新日:2025年10月15日
5月31日は「世界禁煙デー」、5月31日から6月6日は「禁煙週間」
世界保健機関(WHO)は、平成元年に5月31日は「世界禁煙デー」とすることを定めています。
また我が国においても、厚生労働省が平成4年から世界禁煙デーに始まる1週間(5月31日から6月6日)を「禁煙週間」として定めています。厚生労働省では、毎年度、禁煙週間のテーマを設定し、この期間は全国的に禁煙及び受動喫煙防止の普及啓発をより積極的に行います。
この機会に、禁煙やご自身の喫煙習慣について見直してみませんか?
富士見市立中央図書館で、たばこや禁煙に関する本やパンフレットを展示しています!
健康増進センターでのポスター展示
禁煙をはじめてみませんか?
たばこの煙に含まれる有害物質は、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞など、命に関わる様々な病気の引き金になる他、身の回りにいる人の健康にも悪影響を及ぼします。
詳しくはこちら「禁煙について」
禁煙の効果
禁煙を始めてから24時間後には、心臓発作が起きる危険性が低下するといわれています。
禁煙後早ければ、1か月経つ段階で、咳やたんなどの呼吸器症状の減少がみられる他、免疫機能が回復してインフルエンザなどの感染症にかかる危険性も低下することが明らかになっています。また新型コロナウイルス感染症に関しても、非喫煙者は喫煙者と比較して、重症となる可能性が低いことも明らかになっています。
(一部参考:外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。健康日本21アクション支援システム〜健康づくりサポートネット〜「禁煙の効果」(外部サイト))
COPD(慢性閉塞性肺疾患)をご存じですか?
COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、たばこの煙を吸うことで肺の中の気管支に炎症が起き、咳やたんが長引いたり、また気管支が細くなることによって、呼吸がしにくくなる病気です。重症化すると命に関わります。
COPDの最大の原因は喫煙です。喫煙者の15%から20%がCOPDを発症し、気づかないうちに少しずつ悪化していき、気づいたころには重症化していることもあります。気になる症状がある方は、早めにかかりつけ医に相談しましょう。
COPDの症状
咳、たん、息苦しさ など
埼玉県作成COPD早期発見普及啓発チラシ
関連リンク
- 外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。「たばこと健康に関する情報ページ」(厚生労働省)(外部サイト)
- 外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。「5月31日は世界禁煙デー」(厚生労働省)(外部サイト)
- 外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。「たばこ」(埼玉県)(外部サイト)
- 外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。「禁煙のすすめ」(一般社団法人 日本呼吸器学会)(外部サイト)
- 「たばこの健康への影響について」(富士見市)
- 「受動喫煙防止対策」(富士見市)
お問い合わせ
健康増進センター 健康づくり支援係
〒354-0021 埼玉県富士見市大字鶴馬3351番地の2
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