最終日、同組の蟬川泰果(左)と握手する金子駆大
◇7日 国内男子ゴルフ最終戦 日本シリーズJT杯最終日(東京都稲城市、東京よみうりCC)
金子駆大(23)=NTPホールディングス=が、史上初めて名古屋市生まれの賞金王に輝いた。最終ラウンドを71と落としたが通算4アンダーの7位で終え、獲得賞金額を1億2023万円にして今季を終了。2位の生源寺龍憲(27)に2331万円、最終戦まで争った蟬川泰果(24)=アース製薬=に3154万円差をつけた。金子の主な一問一答は次の通り。
―賞金王が決まった瞬間は
「残り3ホールくらいになったとき、いけるかなと思った。ようやく終わった。これで海外に行ける、スタートラインに立てた、と」
―賞金王になれた具体的な要因は
「パッティングがよくなった。今季一番活躍したクラブは、パターです。毎日同じストロークができるように、プレッシャーがかかったときに同じパフォーマンスができるように、練習している。自分のゴルフに自信が出て、余裕もできた」
―パーキープ率でも1位になった
「難しい所にボールが行くとパーも取れなくなる。自分の頭もよくなったのかな。同じ動きをできるように心がけた」
―今季全体を振り返って
「優勝する目標を達成し、2勝目もできた。いいシーズンを送れた。VISAで優勝できたとき、いい状態をつくれば1番になれると分かった。他の選手より胸を張れるのは、ミスをしても曲がらないところ」
―来季は
「1年、健康でツアーを回れれば」
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