101-1 |
生物多様性の損失を止め、反転させるための方針
- 生物多様性の損失を止め、反転させるための方針やコミットメント、ならびにそれらに「昆明・モントリオール生物多様性枠組」の2050年ゴールおよび2030年ターゲットがどのように反映されているかについて記載する
- これらの方針やコミットメントが組織の活動内容および取引関係のどの範囲まで適用されているかを報告する
- 生物多様性の損失を止め、反転させるための目標およびターゲット、それらに科学的合意が反映されているかどうか、基準年、ならびに進捗状況の評価に用いる指標を報告する
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該当なし |
101-2 |
生物多様性へのインパクトの管理
- 以下を説明して、ミティゲーション・ヒエラルキーをどのように適用しているかについて報告する
- 生物多様性へのマイナスのインパクトを回避するための措置
- 回避できなかった生物多様性へのマイナスのインパクトを最小化するための措置
- 影響を受けた生態系の復元と回復のための措置(復元・回復の目標、ならびに復元・回復措置全体を通してステークホルダーがどのように関与しているかを含む)
- 他の措置を実施した後も残る生物多様性へのマイナスのインパクト(残存インパクト)をオフセットするための措置
- 実施された変革に向けた措置および追加的な保全措置
- 101-2-a-iiiを参照して、生物多様性に最も著しいインパクトを与える各拠点について次の事項を報告する
- 復元または回復の途中にある区域の面積(ヘクタール)
- 復元または回復が完了した区域の面積(ヘクタール)
- 101-2-a-ivを参照して、各オフセット措置について次の事項を報告する
- 目標
- 所在地
- オフセット措置の優良慣行の原則を適用しているかどうか、ならびにその方法オフセットが第三者による認証または検証を受けているかどうか、ならびにその方法
- 生物多様性に最も著しいインパクトを与える拠点のうち、生物多様性管理計画がある拠点を列挙し、その他の拠点に管理計画がない理由を説明する
- 生物多様性および気候変動のインパクトを管理するために実施しているそれぞれの措置による相乗効果を高め、トレードオフを軽減する方法を記載する
- 生物多様性へのインパクトを管理するための措置により、ステークホルダーに対するマイナスのインパクトが確実に回避・最小化され、プラスのインパクトが確実に最大化されるように採用している方法について記載する
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該当なし |
101-3 |
アクセスと利益配分
- アクセスと利益配分(ABS)に関する規制と対策を確実に遵守するためのプロセスを記載する
- 法的義務に加えて、あるいは規制や対策がない場合に、アクセスと利益配分を推進するための自発的措置について記載する
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該当なし |
101-4 |
生物多様性へのインパクトの特定
- 生物多様性に対し最も著しいインパクト(顕在化しているもの、潜在的なもの)を与える拠点やサプライチェーン上の製品・サービスを特定する方法を説明する
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101-5 |
生物多様性へのインパクトを伴う場所
- 生物多様性に最も著しいインパクトを与える拠点の所在地と面積(ヘクタール)を報告する
- 101-5-aで報告された各拠点について、生態学的に影響を受けやすい地域やその近くにあるかどうか、これらの地域までの距離、およびそれらが以下に該当するかどうかを報告する
- 生物多様性にとって重要な地域
- 生態系の十全性が高い地域
- 生態系の十全性が急速に低下している地域
- 物理的水リスクが高い地域
- 先住民族や地域コミュニティ、その他のステークホルダーに生態系サービスによる便益をもたらすうえで重要な地域
- 101-5-aで報告された各拠点で実施する活動を報告する
- 生物多様性に最も著しいインパクトを与えるサプライチェーンの製品やサービス、およびこれらの製品やサービスに関連する活動が行われる国や管轄区域を報告する
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101-6 |
生物多様性の損失の直接的な要因
- 101-5-aで報告された各拠点について、以下を報告する
- カットオフ日または基準日以降に転換された自然生態系の面積(ヘクタール)
- カットオフ日または基準日、および転換前後の生態系の種類
- 報告期間中に、集約的に利用されている生態系または改変された生態系が別の生態系に転換された土地と海域の面積(ヘクタール)、および転換前後の生態系の種類
- 組織の活動が自然資源の搾取につながる、あるいはつながる可能性があると101-5-aで報告された各拠点について、以下を報告する
- 採捕された各野生種の量、種類、絶滅リスク
- 取水量および水消費量(単位:千k L)
- 組織の活動が汚染につながる、あるいはつながる可能性があると101-5-aで報告された各拠点について、発生した各汚染物質の量と種類を報告する
- 101-5-aで報告された組織の活動が侵略的外来種の導入につながる、またはつながる可能性のある各拠点について、侵略的外来種がどのように導入されているか、あるいは導入される可能性があるかを記載する
- 101-5-dで報告されたサプライチェーン内の各製品・サービスについて、101-6-a、101-6-b、101-6-c、101-6-dで要求される情報を、国または管轄区域ごとに内訳を付して報告する
- どのようにデータが作成されたかを理解するのに必要な背景情報を報告する(例:適用した基準、方法論、前提条件)
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該当なし |
101-7 |
生物多様性の状態の変化
- 101-5-aで報告された各拠点について、影響を受けた、またはその可能性がある生態系に関する以下の情報を報告する
- 基準年における生態系の種類
- 基準年における生態系の面積(単位:ヘクタール)
- 基準年および当該報告期間における生態系の状態
- どのようにデータが収集されたかを理解するのに必要な背景情報(適用した基準、方法論、前提条件を含む)を報告する
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該当なし |
101-8 |
生態系サービス
- 101-5-aで報告された各拠点について、組織の活動によって影響を受ける、あるいは受ける可能性のある生態系サービスおよび受益者を記載する
- 生態系サービスおよび受益者が、組織の活動によって受けている、あるいは受ける可能性のある影響を説明する
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該当なし |