5分でわかるAGC
数字で見るAGC
Figures
創立
1907年
岩﨑俊彌が旭硝子株式会社を創立
グループ企業
186社
30を超える国や地域で事業を展開
従業員数
53,687人
海外従業員比率は約7割
売上高
2兆676億円
海外売上高比率は約7割
営業利益
1,258億円
※(注記)2024年12月時点
歴史
History
時代の変化に合わせて、必要な素材・ソリューションを
提供することで成長してきた、AGCの歴史をご紹介します。
創業者 岩崎俊彌
創業の精神
易きになじまず難きにつく
明治時代、板ガラスは様々な企業が国産化に失敗した、難しい事業でした。
"易きになじまず難きにつく"という創業の精神は、現在に至るまで脈々と受け継がれ、私たちAGCグループのすべての事業活動の原点となっています。
1907年 旭硝子創業
建築用板ガラス事業開始
ガラス事業の写真
ガラス原料である
ソーダ灰から
化学品事業開始
化学品事業の写真
ガラスの溶解槽に使用される
耐火煉瓦の製造から
セラミックス事業開始
煉瓦の写真
自動車用ガラス事業開始
車のフロントガラスの写真
到来
ブラウン管用ガラスバルブの製造から
電子事業開始
ブラウン管の写真
商品の拡大
代替フロン生産開始
アサヒクリンの写真
本格化
液晶用ガラス
基板事業開始
液晶用ガラスの写真
オプトエレクトロニクス用
部材事業開始
一眼レフカメラの写真
個別医療
高齢者のイラスト
医農薬中間体・原体
受託生産事業開始
生産工場の写真
本格到来
半導体製造工程用部材
EUV露光用フォトマスクブランクス事業開始
部材写真
窓を基地局化する
ガラスアンテナを開発
ガラスアンテナ写真
セグメント紹介
Business Segment
各セグメントの売上高は消去前の数字であるため、
セグメント売上高の合計は全社売上高とは一致しません。
また、サブセグメント売上高は、
外部顧客に対する売上高を使用しています。
世界市場シェア
Market Share
グローバルでトップシェアを持つ
AGCの様々な製品・サービスをご紹介します。
フロート板ガラス
欧州・日本等トップシェア
自動車用ガラス
世界トップシェア
車載用ディスプレイカバーガラス
世界トップシェア
苛性ソーダ/塩化ビニル樹脂
東南アジアNo.1
ETFE樹脂(フッ素樹脂)
世界No.1
Ex vivo遺伝子治療薬 開発・製造受託案件数
世界No.1
※(注記)2025年1月時点当社推定
成長戦略
Strategy
コア事業と戦略事業を両輪として、
最適な事業ポートフォリオへの転換を図り、
継続的に経済的・社会的価値を創出します。
コア事業
各事業の競争力を高め、
強固で長期安定的な収益基盤を構築
住宅・ビル・産業用向けフロート板ガラス、遮熱・断熱性を有した複層ガラスなど環境負荷低減に貢献する高機能ガラスを提供しています。
建築用ガラスの写真
建築ガラス
安全・快適なクルマに貢献する高機能な自動車用ガラスを、グローバルに提供しています。
自動車の写真
オートモーティブ
TFT液晶/有機EL用ガラス基板、スマートフォン・タブレット端末向けカバーガラスを提供しています。
テレビの写真
ディスプレイ
苛性ソーダや塩化ビニル樹脂、断熱材や自動車シートなどの素材に用いられるウレタン関連製品を提供しています。
工場の写真
エッセンシャルケミカルズ
省エネ・CO2削減に貢献する高温装置向けの耐火物や無機材料を活用した機能部材などを提供しています。
セラミックイメージ写真
セラミックス
戦略事業
高成長分野において、自社の強みを活かし、
将来の柱となる高収益事業を創出・拡大
CASEによる市場変化を見据え、車載ディスプレイ用カバーガラスや5G対応自動車用ガラスアンテナ事業などを展開しています。
車載ディスプレイ写真
モビリティ
オプトエレクトロニクス用部材、半導体関連部材、次世代高速通信用部材など情報化・IoT社会の構築に必要不可欠な素材を提供しています。
IOTイメージ写真
エレクトロニクス
世界No.1シェアのETFE樹脂(フッ素樹脂)をはじめとした耐熱性・耐薬品性・耐候性を有したフッ素関連製品を提供しています。
フッ素イメージ写真
パフォーマンスケミカルズ
フッ素事業で培った有機合成技術をベースに医農薬中間体・原体のプロセス開発・製造受託から創薬までを担うCDMO(開発製造受託)事業をグローバル展開しています。
実験イメージ写真
ライフサイエンス
戦略事業の売上・営業利益目標
(単位:億円)
持続可能な社会への貢献
Sustainability
生産プロセスでのGHG※(注記)排出削減例
※(注記)GHG:Greenhouse gas(温室効果ガス)の略称
生活シーンにおけるAGC製品の
サステナビリティ貢献例
技術、製品を通じた
GHG削減に引き続き注力していきます。
生産プロセスでのGHG排出削減については、
2050年カーボンネットゼロを目指し、
2030年のマイルストーンとして
以下を設定しました。
2030年マイルストーン(2019年比)
GHG排出量
(Scope 1+2排出量)
30%削減
GHG排出量売上高原単位
(Scape 1+2排出量/売上高)
50%削減
GHG排出量
(Scope 3排出量のうち、
カテゴリ1、10、11、12の合計)
30%削減
ブランドステートメント
Brand Statement
Your Dreams,
Our Challenge
「 易きになじまず難きにつく
人を信ずる心が人を動かす
世界に冠たる自社技術の確立を
開発成功の鍵は使命感にあり 」
AGCは、この創業の精神を礎に、
お客様とゆるぎない信頼関係を築きながら、
独自の素材とソリューションで、
時代のトップランナー達を支えてきました。
私たちはこれからも、
互いの知見や技術を掛け合わせ、
人々の想いの先、夢の実現に挑んでいきます。
AGC
©AGC Inc.