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建築向けPCa(プレキャスト・コンクリート)工法

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技術概要

PC工場であらかじめコンクリート部材を製作し、積み木のように現場で組み立てる工法です。現場での作業が減るので、工期短縮などの生産性向上につながるとともに安全性と高い品質を確保できます。また、現場周辺の騒音低減、型枠材などの副資材の削減による産業廃棄物の低減、省資材化などの環境負荷低減にも寄与します。さらに安藤ハザマでは、低炭素型コンクリートを使用した低炭素型PCa部材を安定製造、供給できる設備を有しており、建設時のカーボンニュートラルの達成に貢献します。

PCa工法が適した建築物

  • 中高層、超高層の集合住宅

  • 大型の物流倉庫

  • 病院

適用例(寮)

適用例(寮)

適用例(宿泊・研修施設)

適用例(宿泊・研修施設)

適用例(物流倉庫)

適用例(物流倉庫)

安藤ハザマのPCa工法関連技術

低炭素型PCa部材の製造技術

セメントの代わりに産業副資材である高炉スラグ微粉末を適量配合することにより、耐久性と強度を両立させた低炭素型コンクリートをPCa部材に使用します。安藤ハザマから出荷される建築用PCa部材を低炭素コンクリートに置き換えることで、お客様のカーボンニュートラルの取り組みに貢献します。

低炭素型PCa部材製造状況

低炭素型PCa部材製造状況

低炭素型PCa部材(柱)

低炭素型PCa部材(柱)

低炭素型PCa部材(壁)

低炭素型PCa部材(壁)

安藤ハザマ式PCa耐震壁工法(AHPCa-Wall工法)

従来のPCa耐震壁では、壁板と付帯柱や、壁板相互の接合部において、PCa部材から突出する相互の鉄筋を溶接や継手によって接合するのが一般的です。そのため、接合部の幅が広くなり、現場での配筋、溶接、型枠取付・脱型、コンクリート打設などの複数の作業が必要となります。これらの作業を合理化し、さらに省力化・工程短縮を図るため2タイプの鉛直接合部の工法を開発しました。本工法により工種を減らし省力化が可能になるため、1サイクル工程を約1〜2日短縮できます。

[画像:AHPCa-Wall工法概略図]

AHPCa-Wall工法概略図

施工実績

(仮称)鷺沼独身寮計画

発注者:個人

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