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三次元レーザースキャナトンネル変位計測システム(3D-ラスタム)

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技術概要

従来の山岳トンネルにおける内空変位の計測は、トンネル進行方向10〜30mごとの断面での計測にとどまり、断面間の変位状況については把握できませんでした。
本技術は、三次元レーザースキャナを用いてトンネル掘削に伴う断面形状の変化を測定することで、トンネル壁面のあらゆる点の変位を詳細に把握することが可能です。

特長

三次元レーザースキャナを用いて測定したトンネル壁面の変位について、その発生状況を立体的にビジュアル表現できます。これにより、地山が脆弱で大きな変位の発生が懸念されるトンネルや重要構造物と近接して施工するトンネル、掘削断面形状が複雑なトンネルなど、トンネル壁面の変位量と変位の方向を詳細に知りたい場合に有効な手段です。

[画像:三次元レーザースキャナ]

三次元レーザースキャナ

[画像:トンネル断面変位を三次元で連続的に表示]

トンネル断面変位を三次元で連続的に表示

施工実績

工事名 発注者 備考
北海道横断自動車道天狗山トンネル工事 東日本高速道路株式会社北海道支社

2017年11月竣工

大分212号 三光第1号トンネル新設工事 国土交通省 九州地方整備局

2018年 3月竣工

国道399号 十文字トンネル工事 国土交通省 東北地方整備局

2020年11月竣工

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