[フレーム]

このサイトではJavaScript機能をONにしてご利用ください。

  1. トップ
  2. 技術・ソリューション
  3. 山岳トンネル
  4. 大容量・高性能吹付けコンクリート

大容量・高性能吹付けコンクリート

リスト表示で見る

技術概要

吹付けコンクリートは圧縮空気でコンクリートを吹き飛ばして壁面に付着させる仕組みであるため、吐出量を増量しすぎると付着せずに落下するコンクリート(リバウンド)が増えてしまうという問題点があります。
本工法では、「大容量吐出」と「大幅なリバウンド低減」の両立を実現し、従来工法と比較して「時間あたり2倍の施工量」を達成しました。これにより吹付け作業が従来の約半分の時間で行えます。

現在、当社の標準工法として展開されています。

特長

従来の吹付けシステムに対し、以下の4つの点を改良しています。

  • 流動性が高く圧送性能に優れたコンクリート配合の採用

  • 大容量高性能ポンプの採用

  • 配管の高耐圧化

  • 液体急結剤の採用

従来工法では、吐出量12m3/h程度でリバウンドは30%程度発生していました。本工法では、吐出量20m3/hで、リバウンドは10%以下となる実績が得られています。

[画像:大容量・高性能吹付けコンクリートシステムの概要]

大容量・高性能吹付けコンクリートシステムの概要

[画像:施工状況(全景)]

施工状況(全景)

[画像:施工状況(近景)]

施工状況(近景)

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /