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TECHNICAL RESEARCH INSTITUTE安藤ハザマ技術研究所

本館と幅広い分野の実験施設を備えた技術研究所では「人間と自然環境を結ぶ技術の創出」をコンセプトに掲げ、現在そして将来に向けた研究開発に取り組んでいます。
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技術研究所について

7万平方メートルを超える広大な敷地に建つ安藤ハザマ技術研究所は、本館、9つの実験棟、屋外実験場などによって構成されています。
研究所のコンセプトは「人間と自然環境を結ぶ技術の創出」。この実現に向けて、現在の技術的課題への対応はもちろん、将来的な研究ニーズにも十分対応できる柔軟性を有しています。

メッセージ

[画像:執行役員 技術研究所長 谷口 裕史]

執行役員 技術研究所長
谷口 裕史

Change & Challenge!

建設業界を取り巻く社会状況は刻々と変化し、お客様ニーズも多様化するとともにどんどん広がっています。
安藤ハザマ技術研究所は、これらの状況を鑑みながら、所員全員が固定観念に縛られることなく、常に変革し、成長して参ります。さらに、未来の建設現場、建設システム構築を目指して挑戦し続けます。

技術研究所がめざすもの

  • [画像:安心して暮らせる社会の実現]

    安心して暮らせる社会の実現

    私たちは、人びとが将来にわたって安全・安心・快適に暮らせるように、自然災害やリスクに対して強靭で持続性のある社会の実現を目指します。

  • [画像:環境に配慮した豊かな社会の実現]

    環境に配慮した豊かな社会の実現

    私たちは、次世代の人びとに健全な地球環境を引き継いでいくために、再生可能エネルギーや限られた資源を有効活用し、持続可能な社会の実現を目指します。

  • [画像:新しい価値の創造と未来へのチャレンジ]

    新しい価値の創造と未来へのチャレンジ

    私たちは、創意工夫と最先端技術で人びとに新しい価値を提供します。
    ロボット、センサー、人工知能=AIを融合した未来の建設生産システムの実現に向けてチャレンジを続けます。

研究施設の紹介

[画像:研究施設の紹介]
  • 本館
  • 構造・振動棟
  • 遠心載荷実験棟
  • 風洞棟
  • 地盤・化学・生物棟
  • 音響棟
  • 床衝撃音実験棟
  • 環境・放射線棟
  • コンクリート棟
  • 創造実証棟
  • 屋外実験場
  • 生物多様性実証フィールド
  • 日かげと緑の実証フィールド
  • 次世代型省CO2
    コージェネレーションプラント
  • TTCつくば

本館

本館には、研究員の執務スペースに加えて、研修室を併設し、研究開発拠点としての機能と教育施設としての機能を併せ持っています。

構造・振動棟

実際の構造物の挙動を確認するためには、一定規模での実験が必要です。構造・振動棟では、多様な土木・建築構造物について、荷重や地震動を与えその性能を確認します。

遠心載荷実験棟

遠心載荷実験棟では、地盤・基礎分野の信頼性の高い模型実験が可能です。小さな模型を用いて、実際の地震や洪水などの自然災害を再現し、頻発する災害に備えた新たな工法の開発を進めています。

風洞棟

風洞棟は最大風速25m/sまでの風を発生させることが可能で、建築計画時の周辺への影響の評価に加えて、高層建築におけるバルコニーなどの風切音対策の検討にも適用されています。

地盤・化学・生物棟

地盤実験室では軟弱地盤から硬質岩まで、さらにはベントナイトなどの特殊な土質材料への対応が、化学実験室では多様な新素材の調査・分析が可能であり、研究開発と施工現場の支援が強力に進められています。

音響棟

建築音響性能を評価する残響室(遮音・吸音性能)、無響室を保有し各用途に対して最適な音響品質確保に活用しています。

床衝撃音実験棟

箱型床衝撃音実験棟では、主に集合住宅で使われる乾式二重床の遮音性能、排水音の防音対策や防振工法の比較検証などにより騒音防止技術の具体的な提案に活用しています。

環境・放射線棟

環境・放射線棟は、多様な温熱環境・気象条件における各種実験に対応する環境実験室と、建設業でも類を見ない、先端医療分野にも対応可能な放射線実験施設から構成されています。

コンクリート棟

土木・建築構造物の基本的な材料であるコンクリートには、強度・耐久性などに加えて、脱炭素化など環境への配慮も求められています。コンクリート棟では新しい機能を持つ材料開発が進められています。

創造実証棟

創造実証棟は先進技術を用いた施工法を創造・開発し、それを実証するための広大な室内空間を有する実験施設です。ICT関連の異業種と連携するオープンイノベーションの場としても活用します。

屋外実験場

屋外実験場は約1.9haの敷地を有しており、各種施工技術の実証実験や地盤に関する研究開発に活用されています。さらに、新入社員研修では、ここで実際の構造物を造ることで基礎的な技術の習得を行っています。

生物多様性実証フィールド

生物多様性を保全する取り組みの一環として、つくばの在来植物に対する生育調査や、それらの植物に集まる鳥類を対象としたモニタリング観測を行っています。

日かげと緑の実証フィールド

複雑な光環境であっても、植物が健全に生育し、良質な緑化空間が形成できることを実証するためのフィールドです。

次世代型省CO2コージェネレーションプラント

水素社会の到来を見据えたコージェネレーションプラント。CO2フリー水素を燃料として使用可能な燃料電池、ガスエンジン発電設備、大容量ナトリウム硫黄電池で構成したエネルギー(電力、温水供給)プラントです。

TTCつくば

『TTC(Technology Training Center)つくば』は、最大120名までが宿泊できる研修用宿泊施設です。太陽光や水素エネルギー活用を想定した仕様の建物で、停電時でも1階部分に非常用電源が供給されるなど、BCP対策も導入しています。

研究年報

2023年 所長表彰受賞 研究論文

2022年 所長表彰受賞 研究論文

2021年 所長表彰受賞 研究論文

2020年 所長表彰受賞 研究論文

2019年 所長表彰受賞 研究論文

沿革

1992年 技術研究所をつくば市に移転(旧間組)
2013年 安藤ハザマ技術研究所として開設
2016年 TTCつくば新設
2019年 創造実証棟開設
2020年 次世代型省CO2コージェネレーションプラント新設
本館の一部をZEB化改修
2023年 遠心載荷実験棟新設

アクセス

所在地

〒305-0822 茨城県つくば市苅間515-1
TEL:029-858-8800(代表)
FAX:029-858-8808(代表)

電車をご利用の場合

つくばエクスプレス「研究学園駅」南出口から徒歩約1km(12分)

お車をご利用の場合

常磐自動車道・谷田部ICより約15分
圏央道・つくば中央ICより5分

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