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画像処理によるCSG材粒度計測システム

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技術概要

CSG材を市販のカメラで撮影してリアルタイムに粒度分布を推定する技術です。CSG(Cemented Sand and Gravel)とは、CSG材、セメント、水を混合した材料です。CSG材とは現地で容易に採取できる岩石やレキなどの土質材料のことで、粒度分布にばらつきが生じます。ベルトコンベヤ上に分散させたCSG材を連続で撮影、画像処理することで、所定の粒度分布範囲から外れる材料の使用を防ぐことができCSGの品質向上が期待されます。

[画像:ベルトフィーダ デジタルカメラ ベルトコンベヤ 振動フィーダ]

画像処理による粒度計測システム

特長

  • 汎用のデジタルカメラで撮影したCSG材の粒度分布をリアルタイムで推定します。

  • 速度が遅いベルトフィーダと振動フィーダ、速度の速いベルトコンベヤによって撮像による粒度計測でネックとなる粒子の重なりを解消しました。

  • ベルトコンベヤ画像処理による粒度分布はJISのふるい分け試験と同程度の精度を有しています。

  • ベルトコンベヤ、CSG材の乾湿によらず計測可能です。

  • 通常のふるい分け試験比べ大量の粒度分布計測が可能です。

  • CSG材以外の材料の粒度分布の計測も行えます。

ベルトコンベヤ上のCSG材の分散状況

[画像:デジタルカメラ自動粒度測定システム ふるい分け試験(乾燥法)]

デジタルカメラ自動粒度測定システムとふるい分け試験による粒度分布の比較

施工実績

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