- トップ
- 技術・ソリューション
- 基礎
- PSPII工法〜山留め壁を本設の構造物に利用〜
PSPII工法〜山留め壁を本設の構造物に利用〜
リスト表示で見る
技術概要
ソイルセメント柱列壁を建物外周部において、山留め壁を兼ねた本設の構造物として利用でき、従来の杭の本数を削減またはなくすことができる省資源化、環境負荷の低減に寄与する環境配慮型の工法です。
一般財団法人日本建築総合試験所の建築技術性能証明を取得しています。
使用例
杭基礎建物の支持杭の代替
直接基礎建物の転倒防止
※(注記)PSP体:ソイルセメント改良体内に山留め壁の芯材H形鋼が挿入された構造体
工法の構成
杭基礎建物の支持杭の代替として利用する場合
直接基礎建物の転倒防止などに利用する場合
特長
-
コストダウン
杭の本数を減らすことができるため、コストダウンが可能です。 -
工期の短縮
山留め壁と同時に連続しての施工が可能で工期短縮が図れます。 -
省資源化
仮設材であった山留め壁の芯材(H形鋼)を本設利用できることおよび杭本数の削減により省資源化が図れます。