図書館 第18回ビブリオバトル / 和光市図書館ビブリオバトル
図書委員会主催 第18回ビブリオバトルを開催しました
7月22日(月)終業式の午後、第18回ビブリオバトルを開催しました。 外国語部門のバトラーの様子
和国では毎年1学期と2学期の終業式の午後に、図書委員会主催のビブリオバトルを行っています。
本校のビブリオバトルは、外国語部門と日本語部門の2本立てで行うのが最大の特徴です。図書委員がバトラーを全校に募り、今回は、英語部門2名、日本語部門7名、合わせて9名のバトラー(先生方のゲストバトラーを含む)が、自分の「推し」の本を熱く紹介し、誰の紹介する本が「一番読みたい」と思わせるかを競いました。
バトラーの様子
今回は2年生が中心にバトラーとなりました。また、紹介された作品は知識の本も多く、バトラーの人となりがわかるようなビブリオバトルとなりました。
年2回とはいえ、イベントの開催の積み重ねを通し、校内外で少しずつ本を薦めあう雰囲気が根付いているのを感じます。引き続き、生徒が互いに本を薦めあい、本を読みたい、と感じられる文化を築きあげられるよう、図書館としても応援していきます。
<ビブリオバトルで紹介された本>
外国語部門
アファナーシェフ『まほうのゆびわ ロシア民話集』新読書社
柳田理科雄 『空想科学読本』メディアファクトリー ★チャンプ本
日本語部門
姫野カオルコ『彼女は頭が悪いから』文藝春秋
深水黎一郎『最後のトリック』河出書房新社
吉海直人『まんがで読む百人一首』学研プラス
凪良ひゅう『流浪の月』東京創元社
百田尚樹『カエルの楽園』新潮社 ★チャンプ本
アレックス・シアラー『チョコレート・アンダーグラウンド』求龍堂
秋元雄史『武器になる知的教養 西洋美術鑑賞』大和書房
和光市図書館ビブリオバトル
本校のビブリオバトルに先だち、21日(日)には和光市図書館で中高生限定のビブリオバトルが開かれ、本校図書委員2名が参加しました。
小中学生の聴衆に向けての紹介は普段のビブリオバトルとは勝手が違いましたが、参加者からの「読みたくなった」との感想が聞かれました。貴重な発表の機会をいただき、ありがとうございました!
中高生限定のビブリオバトル(和光市図書館)