今日の和高

皆様におかれましては、平素より本校サッカー部の活動に多大なるご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、このたびの学校統合に伴い、私たち埼玉県立和光高校サッカー部は、令和7年11月3日の最終節をもちまして、創部から54年間にわたる活動に幕を下ろすこととなりました。

本校サッカー部は、かつて埼玉県の頂点に立つなど、輝かしい栄光の歴史を刻んでまいりました。54年という長きにわたり、この伝統が受け継がれてきたのは、ひとえに、情熱を持って部の礎を築き、歴史を繋いでくださった歴代のスタッフ、OB・OGの皆様の並々ならぬご尽力の賜物です。皆様が築き上げた誇りと流した汗が、常に現役部員たちの道標であり続けました。心より敬意と感謝を申し上げます。

また、ピッチの外で常に選手たちを見守り、学業面や生活面において温かいご指導とサポートを続けてくださった教職員の皆様にも、この場をお借りして深く感謝申し上げます。皆様の支えなくして、部員たちがサッカーに打ち込む環境は成り立ちませんでした。

ここ数年は部員不足という大きな困難に直面し、単独チームとして大会に出場することさえ難しい状況が続いておりました。しかし、そのような苦しい時期にあっても、私たちが「和光高校サッカー部」として活動を継続できたのは、「共に戦おう」と快く手を差し伸べてくださった合同チームの各校の皆様、とりわけ、最後までチームを組んでくれた新座総合技術高校の選手・スタッフの皆様のおかげです。皆様との出会いと絆は、私たちにとってかけがえのない財産となりました。

「埼玉県立和光高校サッカー部」として臨む最後の試合。選手たちは、その一戦に特別な意味を込め、私たちの誇りである「和光高校」のユニフォームを纏い、ピッチに立ちました。 当日は、誠に多くの方々がグラウンドに駆けつけ、最後のホイッスルが鳴る瞬間まで、熱い声援を送ってくださいました。 試合は 3-6 (vs川越II)で敗戦という結果に終わりました。しかし、点差が開いてもなお、最後まで顔を上げ、泥臭くボールを追い、3ゴールを奪い返した選手たちの姿は、まさに和光高校サッカー部が54年間積み上げてきた「不屈の精神」そのものでした。皆様の温かい拍手と声援が、選手たちの背中を力強く押し、最後まで全力で戦い抜く原動力となりました。

本日をもって、「埼玉県立和光高校サッカー部」の名は歴史の一頁となりますが、ここで培われた精神、皆様からいただいたご恩は、選手たち、そして私たちスタッフの胸に永遠に刻まれ続けます。

長きにわたり、和光高校サッカー部を愛し、支え、関わってくださったすべての皆様に、54年分の「ありがとう」を込めて、心からの感謝を申し上げます。

本当に、ありがとうございました。

埼玉県立和光高等学校サッカー部

選手・スタッフ一同

9月26日(金)、快晴のもとで本校第54回体育祭が開催されました。

「ONE TEAM」の大会旗や万国旗の飾りを手作りするなど、生徒と教職員が一緒になって準備を進めました。

当日は、3学年だけのアットホームな雰囲気の中で、本気になって各種目に挑む生徒の姿がとても感動的でした。

多くの保護者の方にも応援に来ていただき、本校最後にふさわしい素晴らしい体育祭となりました。

御来校いただいた皆様、生徒へのあたたかな声援をいただき、ありがとうございました。

9月6日(土)、PTA・後援会理事会に引き続き、校内の除草清掃活動を実施いたしました。

PTA・後援会の役員・理事の方に加え、サポーターやその御家族の方にも御協力いただきました。

この夏の猛暑で草もとても伸びておりましたが、皆様のおかげで校内がきれいになりました。

御参加いただいた皆様、暑い中本当にありがとうございました。

本校は7月18日(金)に1学期終業式を行い、3年生は最後の夏休みに入りました。

進路実現に向けて大切な夏休みを充実したものとすべく、7月22日(火)〜24日(木)の3日間、就職希望者を対象とした「進路特別指導」を実施します。

就職支援アドバイザーや企業の方にも御協力いただきながら、面接指導や履歴書指導をとおして、今後の会社見学や就職試験に対応できる力を身に付けていきます。

生徒のみなさんには、この3日間で進路に向けた「意識と行動の変化」を実感してほしいと願っています。

本校は、7月3日(木)〜7月8日(火)まで期末考査期間であり、生徒たちは各教科のテストに全力で取り組んでいます。

こうした中、本日は令和7年7月7日「七夕の日」です。

昇降口入口においた笹の葉に、生徒や教職員がそれぞれの願いを書き入れた短冊を飾り付けていました。

考査期間という緊張感ある中、ちょっと気持ちが和らぐとともに、蒸し暑さの中でもどこか涼しさが感じられるひとときとなりました。