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救急・応急手当

やけどをした時

やけどをした時は...

まずはしっかり冷やしましょう

冷やすことのメリット

  • 皮膚の深いところへの熱の伝達を防げる。
  • 痛みを和らげる。

冷やす方法

  • 流水(水道水)などを利用する。
  • 服を着たままのやけどの場合には、服の上から冷やします。
    最低20〜30分間以上、痛みが消失するのを目標に冷やす。

氷やアイスパックは、冷やしすぎてしまうことがあるので注意してください。

処置としてしない方がいいこと

  • 民間療法は極力しない(アロエをぬるなど)。
  • やけどの部位には触らない(水ぶくれを破らない)。

病院受診の目安

診療時間まで様子をみてよいやけど

  • やけどの面積が、やけどをした本人の手のひらより狭い(指先など)。
  • 水ぶくれがない時。

ただし、よく冷やすことを忘れないでください。

診療時間外でも病院へ行った方がよいやけど

  • 広範囲のやけどの場合(やけどの程度が軽くみえても)。
  • やけど部分が白、もしくは黒くなっている場合(やけどの範囲に関わらず受診する)。
  • 関節部分や手のひらのやけど(皮膚の引きつれが起こり動かしにくくなる可能性がある)。

やけどの重症度の判断は難しいので、判断がつかない場合は病院を受診するか消防署まで相談してください。

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