2021年度精製講演会 明日の循環型社会を支える最新技術
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響でオンライン開催のみとなりました。
主催:(公社)石油学会
会期:2021年10月22日(金)
会場:Zoom Webinarによるオンライン開催
プログラム
<司会 正垣太一郎[千代田化工建設(株)]>
開会の挨拶(9:45〜9:55)
諸注意事項の伝達(9:55〜10:00)
プロセス分科会委員長 正垣太一郎[千代田化工建設(株)]
1. [基調講演] 今後の日本のエネルギー政策、展望〜2050年に向けてのエネルギー政策〜(10:00〜10:50)
経済産業省 資源エネルギー庁資源・燃料部石油精製備蓄課 細川成己
石油産業を取り巻く環境は、国内石油製品需要の減少、頻発・激甚化する災害への対応など変化しています。さらに、世界的潮流となっているカーボンニュートラルに向けた対応をしつつ石油製品の安定供給を確保しなければなりません。こうした環境変化の中、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、国内のあらゆる分野で脱炭素化に向けた新たな目標が掲げられています。石油分野も例外ではなく、この中で今後どのような対策をとって進んでいくか、石油産業の未来及び現在の政策についてご説明いたします。
2. エナジートランジション技術の社会実装に向けて(11:00〜11:50)
東洋エンジニアリングはマテリアリティ(重要経営課題)のひとつである「環境調和型社会を目指す」への取り組みとして、エナジートランジション技術の開拓をミッションとする「次世代技術開拓部」を新設した。我々の取り組みが起こすイノベーションを、燃料アンモニアとバイオジェット燃料のプロジェクト事例と戦略ロードマップをご紹介する。
休憩(11:50〜13:00)
<司会 谷 英俊[東洋エンジニアリング(株)]>
3. 日本におけるCOTCの現状と今後の展望(13:00〜13:50)
世界ですでに実行されている、あるいは計画されているCOTCの紹介、日本の製油所における、将来の燃料油需要低下に対する化学品増産の具体的アプローチ例を紹介する。
4. 石油精製触媒の設計における機械学習の利用と展望(14:00〜14:50)
触媒の設計に機械学習を活用した例としてFCC触媒の事例を紹介するとともに、将来の触媒開発の展望について講演する。
<司会 土屋 剛[日揮グローバル(株)]>
5. 石油精製へのデジタル技術や新技術の適用事例の紹介(15:00〜15:50)
デジタルツイン、3Dモデル、VR/AR、AI機械学習、ロボット/ドローン、5G、エッジ/クラウド、統合ダッシュボード、自律APC/RTOなど、最新の運用技術と情報技術を活用した石油精製プラントのスマート化を、事例を交えて紹介する。
6. UCDIR水素菌によるCO2資源化と当社のRD状況(16:00〜16:50)
閉会の挨拶(16:50〜17:00)
プロセス分科会委員長 正垣太一郎[千代田化工建設(株)]
参加費(税込み) :
普通会員(個人)7,000円,維持(法人)会員会社社員11,000円,非会員15,000円,学生 無料
申込方法:
参加登録画面よりweb申し込み。
定員: 450人
支払方法:
クレジットカード払い,現金書留,または下記の銀行口座にお振り込みください。
振込先 三井住友銀行 池袋東口支店 (普) 7708349 口座名 シヤ)セキユガツカイ
申込み締切日: 2021年10月15日(金)
*(締切日を過ぎてのお申込みは、参加費に一律1,000円を加算いたします)
問い合わせ先
(公社)石油学会 精製講演会係
〒101-0041 東京都千代田区神田須田町1-8-4 陽友神田ビル4F,
電話03-6206-4301,FAX03-6206-4302
E-mail:
events@sekiyu-gakkai.or.jp