第37回4.11「人権を確かめあう日」一斉集会
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「人権を確かめあう日」一斉集会21会場の案内
「人権を確かめあう日」一斉集会会場一覧
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毎月11日は「人権を確かめあう日」とは何ですか?
毎月11日は「人権を確かめあう日」は、1989年4月に「啓発連協」が提唱してはじまった活動です。毎月11日に今いちど人権について考え行動し、人権意識を高めあおうとするものです。
どうして11日なの?
同和対策審議会答申(「同対審」答申)が出された「1965(昭和40)年8月11日」、この日を記念して「11日」を「人権を確かめあう日」としました。
「11」は、「1(ひと)」「1(ひと)」とも読めます。また、横にすると「=(イコール・等しい)」にもなります。ここから「人は等しい」が生まれました。
「人権を確かめあう日」にはどんなことをしているの?
奈良県では、1989年4月11日に「人権を確かめあう日記念集会」を県内で一斉に開催しました。それ以来、毎年4月11日には県内各地で人権をテーマにした集会が開かれ、多くの方が参加しています。
2003年には15周年を記念して、やまと郡山城ホールで15周年記念の集いを開催。奈良県外からも人権活動に取り組む方々が集まりました。2007年には橿原文化会館でシンポジウムと合同開催、2011年には「11」が並ぶ11月11日に、東日本大震・台風12号豪雨災害の被災地復興支援イベントとあわせて開催し、「絆」や「人権のまちづくり」の大切さを確認し合いました。2019年には30周年を迎え、これまでの歩みを振り返りながら、今後も取り組みを続けていくことを誓いました。
その後も毎月11日は「人権を確かめあう日」の活動を広め、みなさんとともに、さまざまな現代の人権課題に向き合い、差別や偏見をなくす行動へとつなぐ取り組みを進めています。
メーデ会場での街頭啓発
奈良県民集会会場での街頭啓発
奈良県内の市町村でも、毎月11日を中心にさまざまな啓発活動が行われており、県外でもこの趣旨に賛同する地域が広がっています。すべての人の人権が守られる社会をめざして、これからも「人権を確かめあう日」の活動を続けていきます。