まるがめまちなか未来ビジョンオープントークイベント

2025年09月17日

  • キャッスルタウン
  • ポートタウン

202582日、丸亀市市民交流活動センター(マルタス)・オープンラウンジにて、「みんなの声でまちが動き出す」をテーマにまちづくりのオープントークイベントを開催しました。まるがめまちなか再生エリアプラットフォーム(注記)のメンバー間のクロストークから参加者の方々との意見交換まで、まるがめの未来について活発に議論が行いました。

(注記)「まちなか再生の相談役」として、未来ビジョンに則って市民活動からビジネスの支援まで、まちなかの再生に関わる活動をする組織

メンバーの自己紹介

トークセッションに入る前に、まるがめまちなか再生エリアプラットフォームのメンバーから自己紹介が行われました。

左:株式会社HYAKUSHO 代表取締役 湯川さん
中:株式会社スナック 代表取締役 高木さん
右:四国化成ホールディングス株式会社 新規事業部長 勝村さん

左:丸亀市市民交流活動センター(マルタス) センター長 森山さん
中: 丸亀市都市計画課まちなか再生推進室 立石さん
右:ファシリテーター NPO法人わがこと 代表理事 大美さん

トークセッション

まず、エリアプラットフォームメンバー(以下、エリプラメンバーと略称)から未来ビジョン「スニーカーで会いに行こう」について説明をし、具体的なアクションについて語り合いました。

図:エリプラメンバーのクロストークの様子

クロストークでは、「まちの原動力は人であり、市民の皆さんの小さなアクションでまちは動いていく」という話から始め、丸亀市塩飽本島で2棟の宿泊施設とカフェレストランを運営している高木さんからは「みんなでまちを良くしていくという気持ちが非常に大事」と熱く話をしました。

全国各地でまちづくりの支援をしている湯川さんからは「まちには3つのプレイヤーがいます。やりたいことをしたい方、そのフォローアップをしたい方、イベントに参加したい方。やりたいことをしたい方は貴重ですが、どのプレイヤーもまちには大切です。」と、まちの人々の多様性の重要性について思いを述べられていました。

その上で、エリアプラットフォームでは、市民活動からビジネスまでをカバーして、丸亀のまちなかエリアで何かやりたい人を総合的にサポートしていって、みんなでまちなかを良くしていきたいと考えている旨の話になりました。

オープントークイベントにご参加いただいた皆様

トークイベント参加者の方々との意見交換

意見交換の様子

意見交換では、「なぜこのイベントに参加して下さったのか?」「これから丸亀市がこうなったらいいなという想い」を話して頂きました。
参加者の皆さんからは、「まちづくりへの想いや純粋な興味」からご参加頂いたとの話があり、今後の丸亀市については、「より具体的なアクションについて知りたい」「意見を言う場がもっと欲しい」との意見も出ており、市民を巻き込むことの重要性について、想いをさらに強くしました。

グラフィックレコーディング

トークイベントと並行して、エリプラメンバーのクロストークや参加者の方々との意見交換から出てきたアイデアを文字や絵で表現し、視覚的に記録するグラフィックレコーディングも行いました。トークイベントは、発言や対話が記録に残りづらいため、こういった形で記録に残していくことは、今回参加できなかった方に見てもらう意味でも良い取り組みでした。

グラフィックレコーディング