アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]
- 地方環境事務所
- 関東地方環境事務所
- アクティブ・レンジャー日記 [関東地区]
- ぎょぎょ展、開催中!
ぎょぎょ展、開催中!
2025年08月12日
小笠原
中川竜希
こんにちは、小笠原自然保護官事務所の中川です。
小笠原世界遺産センター初となる、小笠原の水生生物がメインの特別展「ぎょぎょ展〜小笠原の水に関わる生き物たち〜」を現在、開催中です!
小笠原世界遺産センター初となる、小笠原の水生生物がメインの特別展「ぎょぎょ展〜小笠原の水に関わる生き物たち〜」を現在、開催中です!
小笠原は大陸と一度もつながったことがないため、陸上には小笠原でしか見られない固有種が多く生息しています。
特に、マイマイや植物で種分化の過程を良好に保存していることなどから「生態系」の価値が認められ、平成23年6月に世界自然遺産として登録されました。
陸上の生きものたちと同様に、海や川にも地理的に隔てられた環境だからこそ育まれてきた、ユニークな生きものたちの世界があります。
本展では、小笠原の水に関わる生きものたちのバラエティ豊かな姿を、ポスター・写真・映像・グッズ・実物展示などを通じて紹介しています。
固有種や地域変異、海域公園の制度などにも触れていますので、小笠原の魅力と不思議を感じていただければと思います。
しかし、なかなか小笠原に来られないという方もいらっしゃるかと思いますので、展示の雰囲気だけでも写真でお見せできればと思います。
特に、マイマイや植物で種分化の過程を良好に保存していることなどから「生態系」の価値が認められ、平成23年6月に世界自然遺産として登録されました。
陸上の生きものたちと同様に、海や川にも地理的に隔てられた環境だからこそ育まれてきた、ユニークな生きものたちの世界があります。
本展では、小笠原の水に関わる生きものたちのバラエティ豊かな姿を、ポスター・写真・映像・グッズ・実物展示などを通じて紹介しています。
固有種や地域変異、海域公園の制度などにも触れていますので、小笠原の魅力と不思議を感じていただければと思います。
しかし、なかなか小笠原に来られないという方もいらっしゃるかと思いますので、展示の雰囲気だけでも写真でお見せできればと思います。
個人的なイチオシは淡水エビの水槽展示で、小笠原に生息する淡水ヌマエビ科はほぼ全種見られます。
特に国内希少野生動植物種に指定されているオガサワラヌマエビはとても貴重で、日本で指定されているエビは、このオガサワラヌマエビだけです。
特に国内希少野生動植物種に指定されているオガサワラヌマエビはとても貴重で、日本で指定されているエビは、このオガサワラヌマエビだけです。
実物を間近で見られるのはここ小笠原世界遺産センターだけなので、この機会にぜひ生きている姿をご覧いただければと思います。
他のエビたちと合わせて動きをじっくり見比べてみるのも面白いですよ。
他のエビたちと合わせて動きをじっくり見比べてみるのも面白いですよ。
また、今回の特別展の一環として講演会「固有種オガサワラヌマエビのすごい進化」を、小笠原世界遺産センターにて8月18日(月)の19:00-20:00に開催いたします。
申込不要・参加費無料なので、皆さま是非ご来館ください!
小笠原世界遺産センターのホームページやインスタグラムでも随時お知らせいたします。
申込不要・参加費無料なので、皆さま是非ご来館ください!
小笠原世界遺産センターのホームページやインスタグラムでも随時お知らせいたします。
ぎょぎょ展 開催概要
「ぎょぎょ展 〜小笠原の水に関わる生き物たち〜」
【場所】小笠原世界遺産センター (東京都小笠原村父島字西町)
【期間】7月20日(日)〜8月30日(土)
【開館日】 おがさわら丸入港中(着発期間は日曜休館)
【開館時間】 午前9時から午後5時まで
※(注記)開館日は小笠原世界遺産センターホームページでご確認いただけます。 (小笠原世界遺産センター (ogasawara-info.jp)
【場所】小笠原世界遺産センター (東京都小笠原村父島字西町)
【期間】7月20日(日)〜8月30日(土)
【開館日】 おがさわら丸入港中(着発期間は日曜休館)
【開館時間】 午前9時から午後5時まで
※(注記)開館日は小笠原世界遺産センターホームページでご確認いただけます。 (小笠原世界遺産センター (ogasawara-info.jp)