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11月15日に結党70年を迎える自由民主党。1955年、「保守合同」により誕生した自民党は単独与党として政... 11月15日に結党70年を迎える自由民主党。1955年、「保守合同」により誕生した自民党は単独与党として政権を担い、日本社会党が最大野党という「55年体制」が長らく続いた。1993年に初めて野党に転落すると、その後は連立政権樹立、再びの下野、少数与党など厳しい状況に置かれてきた。今年10月の総裁選で初の女性総裁となる高市早苗氏が選出されると、26年ぶりに自民党議員だけで組閣という新しい時代に入った。自民党はどういう変遷を経て、今後はどうなっていくのか。有識者3人に話を聞いた。(文・写真:ジャーナリスト・小川匡則/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部) 音声コンテンツ──自民党結党70年、有識者が語る今後の展望 10月21日、自民党の高市早苗総裁が国会で首相指名を受け、初の女性総理となる高市内閣が発足した。直後に行われた各社の世論調査では複数社で内閣支持率は70%を超えた。だが、世論