静岡市女性会館(アイセル21)

図書コーナー

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静岡市女性会館 図書コーナー貸出カードをおもちの方は、所蔵資料を予約することができます。
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図書コーナーのご案内

図書コーナーは、女性を取り巻くさまざまな問題を解決するために役立つ図書・情報をそろえた専門図書室です。一冊の本との出会いが人の一生を変えることもあります。たった一度の人生を自分らしく生き生きと送るために、図書・情報の専門スタッフがお手伝いします。
女性、男性を問わずどなたでもご利用ください。

おすすめ本

(注記)おすすめ本のバックナンバーは、ブクログ「静岡市女性会館図書コーナーの本棚」からご覧いただけます。

不屈のひと
物語「女工哀史」

編著者名:石田 陽子 岩波書店

細井和喜蔵による『女工哀史』が1925年に刊行され今年で100年。その完成を支えた妻トシヲの人生を追った物語です。細井は若くして世を去りますが、内縁の妻に『女工哀史』の印税は払われず、残されたトシヲは数々の困難に直面します。その生き様はまさに「不屈のひと」そのもの。近刊の『『女工哀史』は生きている 細井和喜蔵と貧困日本』(岩波ブックレット)も併せて読んでみてはいかがでしょうか。

ミョヌラギ
私の"お嫁ちゃん"期

編著者名:スシンジ著 渡辺 麻土香訳 玄光社

「ミョヌラギ」とは、韓国語で姑が嫁を呼ぶ呼び名、または義実家から「良い嫁」と思われたい衝動に駆られる期間のことだそう。主人公サリは義母の誕生日に好物を作ったり、実家ではしない気遣いを義実家にしたりと奮闘するも次第に「家」での自分の扱いや、仕事との両立の難しさにもやもやが募ります。最終ページ、サリの放った一言に共感する女性も多いのではないでしょうか。韓国で人気となったドラマの原作コミック。

助産師YouTuber・シオリーヌの
学校性教育サポートBOOK
子どもたちと、どうやって向き合えばいいの?

編著者名シオリーヌ(大貫 詩織) 東洋館出版社

子どもたちへの性教育に関わる大人の心構えを考える本書ですが、著者が繰り返し述べているのが「性教育の基本は人権教育」ということです。また、「性教育」が社会に根付くためには、思春期に性教育を十分に受けてこなかった今の大人世代の学び直しや大人同士の対話も不可欠です。性教育に関する本の選書基準など具体的なQ&Aも豊富でわかりやすく、教育の場に限らず様々な立場の大人にもおすすめしたい1冊です。

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