【労働トピック】福島労働局による平成29年度の「長時間労働が疑われる事業場に対する監督指導結果」が公表されました
掲載日:2018年9月28日更新
福島労働局による平成29年度の「長時間労働が疑われる事業場に対する監督指導結果」が公表されました
このほど福島労働局は、平成29年度における長時間労働が疑われる事業場に対する監督指導結果を取りまとめ、公表しました。
○しろまる対象事業場
月80時間を超える時間外・休日労働が行われた疑いのある事業場
長時間労働による過労死等に関する労災請求があった事業場
(平成29年4月から平成30年3月まで)
以下に公表された内容の一部を紹介します。
1 監督指導の実施事業場 489事業場
2 主な違反内容
(1)違法な時間外労働があったもの 177事業場(36.2%)
(2)賃金不払残業があったもの 38事業場( 7.8%)
(3)過重労働による健康障害防止措置が未実施のもの 41事業場( 8.4%)
3 主な健康障害防止に係る指導の状況
(1)過重労働による健康障害防止措置が不十分なため改善を指導したもの 387事業場(79.1%)
(2)労働時間の把握が不適正なため指導したもの 97事業場(19.8%)
詳細は、こちらの福島労働局ホームページをご参照ください。
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