事故危険箇所
道路整備課
事故危険箇所対策
1 事故危険箇所とは
事故発生割合の高い区間のうち、道路整備や交通安全施設整備によって対策効果が見込まれる区間を、事故危険箇所として選定し、公安委員会と道路管理者が連携して集中的に交通事故抑止対策を実施します。
集中的に取り組む箇所として、福島県内では24箇所(うち県管理道路6箇所)が平成29年1月に指定されました。
事故危険箇所の指定箇所一覧<平成29年1月指定> (PDF 87KB)
2 事故危険箇所の抽出基準(平成25年度)
<A基準>
平成19年〜22年の4年間における平均的な交通事故発生状況が次の要件をすべて満たす箇所
- 死傷事故率:100件/億台キロ以上
- 重大事故率: 10件/億台キロ以上
- 死亡事故率: 1件/億台キロ以上
<B基準>
Aに準ずる箇所のうち、交通事故が多発する恐れが大きいと認められ、緊急的、集中的な対策が必要な箇所
3 目標
この箇所の対策を平成28年度までに完了し、対策完了後の死傷事故を約3割抑止することを目指す。
4 対策例
<交安委員会>
- 信号機の設置、信号現次の調整、停止線の明示化 等
<道路管理者>
- 歩道の整備、道路照明の設置、交差点改良、デリネーターの設置 等
対策の整備イメージ
[画像:交差点部の対策のイメージです] [画像:単路部の対策のイメージです]
5 福島県の取り組み
福島県が管理する道路では、平成25年7月に指定された10箇所において、効果的な対策を検討し、順次対策を実施していきます。 過去に指定された箇所においては、平成20年度指定9箇所では対策が完了し、平成15年度指定41箇所では、うち6箇所で現在も事業中となっております。(平成25年3月31日現在)
<整備例> 県道会津若松裏磐梯線 会津若松市天神町
運転者への注意を促すため「舗装のカラー化」と「路面表示の改善」を実施した。
[画像:運転者への注意を促すため舗装のカラー化と路面表示の改善を実施した例です]
対策(検討)中の事故危険箇所 (県管理道路、平成25年3月31日現在)
<平成25年度指定>地域
整理番号
路 線 名
箇 所 名
交差点単路部の別
県北
1
県道伊達霊山線
伊達市保原町七丁目16〜伊達市保原町城ノ内16
単路部
2
県道東福島停車場線
福島市宮代前田19〜福島市瀬上町町頭4
単路部
県中
3
県道中野須賀川線
須賀川市吉美根字二枚橋53-1〜須賀川市吉美根字猿田原8-1
単路部
4
県道仁井田郡山線
郡山市安積町成田字漆山6〜郡山市安積町成田字南前田124
単路部
県南
5
県道白河羽鳥線
白河市昭和町161-2
交差点
会津若松
6
県道湯川大町線
会津若松市東山町大字石山字院内649
交差点
相双
7
県道相馬浪江線
南相馬市原町区馬場字欠下140
交差点
いわき
8
国道289号
いわき市錦町鶴ヶ町24(錦町鶴ヶ町交差点)
交差点
9
県道いわき上三坂小野線
いわき市常磐岩ヶ岡町沢目143(常磐岩ヶ岡交差点)
交差点
10
県道小名浜平線
いわき市鹿島町下矢田字榎木内5
交差点
<平成15年度指定>
交差点単路部の別
単路部
単路部
伊達市右城(片町交差点)
交差点
単路部
単路部
交差点
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)