ICD10対応標準病名マスター
病名基本テーブル(1.2.392.200119.4.101), 修飾語テーブル(1.2.392.200119.4.201), 索引テーブル(1.2.392.200119.4.208)
病名管理番号(1.2.392.200119.4.101.2), 病名交換用コード(1.2.392.200119.4.101.6)
修飾語管理番号(1.2.392.200119.4.201.2), 修飾語交換用コード(1.2.392.200119.4.201.5)
新着情報(11/10更新)
■しかく次回Ver.5.17の更新予定を掲載しました。詳細はこちらをご確認ください。
■しかく5/30に公開したVer.5.16マスターデータに不備があったため、データの差し替えを行いました。
詳細はこちらをご確認ください。
マスターの概要
ICD10対応標準病名マスターは、1999年4月の第1版公開以来、電子カルテ、病歴管理などのシステムを支える基本マスターの役割を果たしてきました。
2002年6月に、それまで別々に作成・管理されていた「レセプト電算処理システム用傷病名マスター/修飾語マスター」の傷病名マスターとの、続いて2003年4月には修飾語マスターとの連携がなされています。【連携図】
以降「レセプト電算用傷病名マスター」および「レセプト電算用修飾語マスター」、「標準病名マスター」は、同一の作業班、同一の時期、同一の内容で更新されています。
■しかく本マスターの特徴としては以下の点が挙げられます。
1用語の標準化を視野に入れたリードタームとしての「病名表記」を設けるとともに、広く使われている病名表現からも入力が可能な検索用の索引テーブルを用意しました。
2収載された「病名表記」に用いる修飾語ファイルを用意しました。
3「病名表記」には今後増加が見込まれる施設間での情報交換用のコードを付与しました。
4Ver.2.10より、本病名基本テーブルの「病名表記」と厚生労働省診療報酬情報提供サービスで提供されているレセプト電算用傷病名マスターの「傷病名基本名称」との完全一致が実現しました。
同時に互いの管理コード(「病名管理番号」と「傷病名コード」)を収載しあうことにより、2つのマスターの収載項目を自由に利用できる環境が整備されています。
5基本分類コードとしてICD-10コードを付与しています。また複数分類を採用し、臨床上の解釈にできる限り則したコーディングを行なっています。
マスターのファイル構成
■しかく病名基本テーブル
「病名基本テーブル」は、各病態に原則として1つずつ決められた「病名表記」が格納されたテーブルで、標準病名マスターのまさに基本となるテーブルです。
「病名表記」のほか「病名交換用コード」、ICD関連情報などの項目を収載しています。
■しかく修飾語テーブル
病名基本テーブルに収載された「病名表記」に付加して利用するための修飾語を集めてあります。修飾語テーブルの「修飾語表記」は、
レセプト処理用の利用はもちろんのこと、情報交換を想定した「修飾語交換用コード」も付与してあります。
■しかく索引テーブル
病名基本テーブルおよび修飾語テーブルから用語を索引するための索引用語を集めたテーブルです。特に、病名基本テーブルへの入り口としては、「病名表記」を抽出する際に集められ、
集約された病名群と捉えることができ、日常多用される表現から「病名表記」を索引する際の大きな手助けになります。
⇒詳細は 【仕様書】,【内容例】でご確認ください。
マスターご利用の前に・・・
1ダウンロードする際の注意点
どなたでも自由にダウンロードして使用できます。
ただし、医療機関以外での使用若しくは配布目的で利用する場合は、「使用許諾申請書」を提出し、許可を得る必要があります。
2使用の際の注意点
ダウンロードしたマスターを改変し配布する場合は、MEDIS-DCの標準マスターを利用したことを必ず明記してください。
なお、改変したものについての責任はMEDIS-DCでは一切負いませんので、ご注意ください。
関連リンク
◆だいやまーく標準病名マスター作業班
◆だいやまーく診療報酬情報提供サービス
◆だいやまーく社会保険診療報酬支払基金
◆だいやまーく日本医学会医学用語辞典
◆だいやまーくMEDIS-DCトップ
◆だいやまーくMEDIS標準マスター・インデックス