島根県感染症情報:2023年37週 週報

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県内情報(概況) |島根県定点報告数 |全国定点報告数 |全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
結核が1件(松江圏域)、 劇症型溶血性レンサ球菌感染症が1件(松江圏域)、 侵襲性肺炎球菌感染症が1件(出雲圏域)、 報告されています。
2)定点報告5類感染症( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇新型コロナ感染症 :定点からの報告は520件(13.7)あり、依然多い状態にあります。 先週報告の多かった浜田圏域は31.6人から22.6人に、出雲圏域は26.9人から17.9人に減少しています。
〇インフルエンザ :島根県の報告数は定点当り2.8人に増加しています。 全ての圏域で定点当り1人を超え流行状態にあります。 報告の多くが14歳以下の小児ですので、集団生活の感染予防が必要です。
〇咽頭結膜熱 :出雲圏域(2.8)、大田圏域(2.0)、浜田圏域(1.3)で報告数が増加しています。
〇手足口病 :8月下旬以降増加傾向にあり、浜田圏域(8.3)で流行しています。
〇ヘルパンギーナ :浜田圏域(2.0)で報告が続いています。
3)主な病原体の分離状況等
〇咽頭炎・扁桃炎 :RSウイルスが検出されています。
〇肺・気管支炎 :パラインフルエンザウイルス4型、RSウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部隠岐
COVID-19 横這‐横這‐横這‐ 横這‐横這‐
インフルエンザ 横這〇増加〇横這〇 横這〇横這〇
咽頭結膜熱 増加にじゅうまる×ばつ増加にじゅうまる 増加にじゅうまる×ばつ
手足口病 横這にじゅうまる横這にじゅうまる横這〇 増加にじゅうまる×ばつ
RSウイルス感染症 横這〇横這〇×ばつ 減少〇×ばつ
ヘルパンギーナ 横這〇横這〇×ばつ 横這〇×ばつ
記号の説明
にじゅうまる:流行、〇:やや流行
しろさんかく×ばつ:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
COVID-19発生推移グラフ インフルエンザ発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ 手足口病発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ ヘルパンギーナ発生推移グラフ
凡例
推移グラフ一覧
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