島根県感染症情報:2014年43週 週報

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県内情報(概況) |島根県定点報告数 |全国定点報告数 |全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
(注記)保健所受理日により集計しています。全国週報とは異なる場合があります。
結核が2件(浜田圏域1件、益田圏域1件)、破傷風が1件(大田圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
しろまるインフルエンザ :松江圏域(0.1)でB型(迅速診断キット)の患者発生報告があります。
しろまる流行性耳下腺炎 :県内の患者報告数(0.8)は増加傾向です。隠岐圏域(6.0)では警報レベル(6.0)の流行 となっており、益田圏域(2.7)及び大田圏域(1.5)でも患者報告数が多い状態となって います。
しろまるRSウイルス感染症 :県内の患者報告数(1.0)は第42週まで増加していましたが、第43週は減少しています。 雲南圏域(2.0)で患者報告数が多くなっています。
しろまるA群溶連菌咽頭炎 :県内の患者報告数(2.8)は増加傾向です。全ての圏域で患者発生報告があり、松江圏 域(5.7)では定点当り5.0人を超える流行が続いています。
しろまる感染性胃腸炎 :県内の患者報告数(3.3)は減少傾向です。全ての圏域で患者発生報告があり、大田圏 域(5.5)、出雲圏域(4.8)、松江圏域(4.1)及び雲南圏域(4.0)で患者報告数が多い状態 となっています。
3)主な病原体の分離状況等
しろまるインフルエンザ :第35〜37週に中部でA香港型が検出されています。
しろまる感染性胃腸炎 :ノロウイルスG2が検出されています。
しろまるヘルパンギーナ :散発例からコクサッキーウイルスA10型が検出されています。
しろまる無菌性髄膜炎 :中部の患者からコクサッキーウイルスB1型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
インフルエンザ 横這しろさんかく横這しろさんかく×ばつ ×ばつ
流行性耳下腺炎 横這しろまる横這しろまる×ばつ 横這にじゅうまる
RSウイルス感染症 横這しろまる横這しろまる横這しろまる 横這しろまる
A群溶連菌咽頭炎 横這にじゅうまる横這にじゅうまる増加しろまる 横這しろまる
感染性胃腸炎 横這しろさんかく横這しろさんかく横這しろまる 横這しろさんかく
咽頭結膜熱 横這しろさんかく×ばつ横這しろまる ×ばつ

記号の説明
にじゅうまる:流行、しろまる:やや流行
しろさんかく×ばつ:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
凡例
推移グラフ一覧
島根県感染症情報センター . カウンター

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