島根県感染症情報:2012年50週 週報

トップ > 医療・福祉 > 薬事・衛生・感染症 > 感染症対策 > 感染症情報トップ > 週報
感染症情報トップ
対象疾患一覧
疾患別
カレンダー
感染症 週報
グラフ一覧

前週へ 島根県感染症情報(週報) 2012年 第50週 (12/10〜12/16) 次週へ
県内情報(概況) |島根県定点報告数 |全国定点報告数 |全数把握疾患(全国)
印刷用PDF版
1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
結核が7件[5](松江圏域1件、出雲圏域2件[2]、大田圏域4件[3]) 報告されています。
2)定点報告5類感染症
しろまる感染性胃腸炎 :中部・西部で特に患者が増加しています。県内全域の定点あたりの報告患者数は21.8 となりました。県庁薬事衛生課から冬季の食中毒警報が発表されています。手洗いを しっかり行い、食品の取り扱いにも注意しましょう。
しろまるRSウイルス感染症 :西部と東部で流行が続いていますが、中部の流行は治まりつつあります。引き続き手 洗いなど感染予防に努めましょう。
しろまるインフルエンザ :東部と中部で散発的な患者報告がありました。
しろまるマイコプラズマ肺炎 :浜田圏域で散発的な患者報告が続いています。
しろまる水痘 :西部で報告患者数が増加しています。県内全域では例年並みの流行となっており、流 行のピークとなっています
3)主な病原体の分離状況等
しろまる上気道炎・気管支炎 :RSウイルス、パラインフルエンザウイルス2型、コクサッキーウイルスA2,A5型、エコーウイ ルス18型、ボカウイルスが検出されています。
しろまるインフルエンザ :東部で第46、47週にインフルエンザウイルスA2009型が検出されています。中部では迅速 診断キットによりB型が検出されています。
しろまる感染性胃腸炎 :ノロウイルスG1,G2型、サポウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
感染性胃腸炎 増加にじゅうまる横這しろまる増加にじゅうまる 急増にじゅうまる
RSウイルス感染症 横這にじゅうまる横這にじゅうまる横這しろまる 増加にじゅうまる
A群溶連菌咽頭炎 横這しろまる横這しろまる横這しろさんかく 横這しろまる
水痘 増加にじゅうまる横這しろまる横這しろまる 増加にじゅうまる
インフルエンザ 横這しろさんかく横這しろさんかく横這しろさんかく ×ばつ
マイコプラズマ肺炎 減少しろまる×ばつ×ばつ 横這しろさんかく

記号の説明
にじゅうまる:流行、しろまる:やや流行
しろさんかく×ばつ:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
凡例
推移グラフ一覧
島根県感染症情報センター . カウンター

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /