ノーマルタイヤ走行は違反
ノーマルタイヤでの冬道走行は、違反です
罰 金
:5万円以下(道路交通法)
反則金
:大型7千円/普通6千円
〜青森県道路交通規則 第16条第1項〜
積雪又は凍結のため、すべるおそれのある道路において自動車又は原動機付自転車を運転するときは、次のいずれかに該当するものであること。
イ 駆動輪(他の車両を牽引するものにあっては、被牽引車の最後軸輪を含む。)の全タイヤに鎖その他のすべり止めの装置を取り付けること。
ロ 全車輪に、すべり止めの性能を有する雪路用タイヤを取り付けること。
異常降雪時の通行止
異常降雪により大規模な立ち往生が発生、または発生するおそれがある場合、通行止めとし、集中的な除雪を実施し、速やかな交通確保に努めます。青森河川国道事務所が管理する道路では、5区間を想定しています。津軽道・上北道メール通知
冬の「津軽自動車道」・「上北自動車道」
道路状況をメールでお知らせします
■しかく道路利用者の安全・安心な冬道走行をサポートするため、冬の『津軽自動車道』、『上北自動車道(今年度から配信開始)』をお知らせするメール配信を実施します。
■しかく配信内容について
1.情報提供期間
●くろまる令和6年12月19日〜令和7年3月20日
2.対象事象
●くろまる気温・風速・路面状況(※(注記)朝、夕1日2回配信)
●くろまる吹雪視界情報、通行止め情報、AIによる視程解析
登録は、以下のアドレスで
メールアドレスがあれば、パソコン、携帯電話、
スマートフォンで利用可能です。 詳しいご案内
スマートフォンで利用可能です。 詳しいご案内
※(注記)登録は無料です。ただし、メール受信にかかる通信料はご負担願います。
※(注記)受信情報(一部)と受信時間帯を選択することが可能です。
※(注記)メールの配信は適宣行いますが、実際の交通状況と異なる場合があります。
また、システム障害などが発生した場合、情報が正しく配信されないことが
ありますのでご了承ください。
冬のドライプポイント
急がつく操作はしない
雪道での運転では、急発進、急ハンドル、急ブレーキを行わないのは、基本的操作テクニック。路面状況の変化に注意
気象や地形などにより、冬の路面状況はめまぐるしく変化します。油断せずに状況に応じて、チェーンの装着など対策をお願いします。
冬の天気は、刻一刻と変化
雪質に注意
路面が凍結していなくても、油断は禁物です。新雪やシャーベットの状態は、ハンドルを取られがちです。また、一見、新雪が降り積もっているような状況でも、雪の下の路面が凍結し、大変滑りやすくなっていることもあります。十分注意しましょう。シャーベット路面(例)
吹雪に注意
雪が強い風によって舞いあげられる吹雪は、濃霧の中にいるような状況になります。天気予報で晴れの予報でも、積もっている雪が風に舞いあげられる現象(地吹雪)も発生します。油断は禁物です。視界を遮る地吹雪
車の性能を過信しない
4WD、ABSなど最近の自動車は、安全性能を高める機能が搭載されていますが、あくまで運転の補助的機能であり、過信せず安全運転を心がけましょう。 気温が低いときは凍結注意地吹雪時の走行
地吹雪とは・・・降雪がない状態において、地面に積もった雪が、風によって吹き上げられる気象現象です。
気象急変
10分で視界はこんなに変わります
走行時には・・・
対向車や後続車に自分の存在を知らせるためにも、昼間でもヘッドライトを点灯しましょう。
急ブレーキをかけるとスリップする可能性があるので、焦らずゆっくりスピードを落としましょう。
防雪柵設置個所は地吹雪地帯です。前後の追突に気を付け、車間距離を十分にとりましょう。
ハザードランプを点滅させながら走行する事も有効です。
タイヤはゴム製品であり、時間の経過とともに劣化していきます。
溝の減り具合や、亀裂のチェックとともに製造時期を確認し、適切な時期に交換しましょう。
冬道を安全・安心して走行できるよう、タイヤの交換を心がけてください。
下4桁(例0613)の数字で製造年週を表しています。
前2ケタの数字06は週(6週目)を、後ろ2ケタの数字13は年(2013年)を示します。
冬の道路の注意点!
トンネル出口
風が強く、突然雪が降ってくることも。十分注意しましょう。
日陰部
日が当たらない日陰部は、雪や氷が溶けにくいので、ほかの場所が乾いていても、注意が必要です。
下り坂
下り坂での強いブレーキはスリップのもと、
十分な減速を。
カーブ
急ハンドルは事故のもと。カーブに入る前に十分な減速をお願いします。
橋の上
橋の上はほかの場所より凍結しやすいので、油断せず注意して走行しましょう。
もしもの時の心構え
車から離れない!
避難できる揚所や救助が確認できる時以外は、不用意に車を離れてはいけません!吹雪の中では自分の位置を見失い、遭難する恐れがあります。
車道では交通事故に遭遇する恐れもあります。
救助を求めるときは...
ハザードランプを点滅させ、停止表示板や旗(明るい色の布)を掲げて、停止していることを他車に知らせてください。
警察・消防やロードサービスに電話で救助を求めるときは、出来るだけ自分の
位置を正確に伝えてくたさい。
国道番号と位置は、道路協に1km毎に設置された地点標(キロポスト)に
示されています。
道路の異常はこちらまで
救助を待つ間は...
服が濡れている場合は着替える、毛布等がある場合は羽織る、温かい飲み物を口にするなど、あらゆる防寒対策をとりましょう。
車内の暖房は、燃料切れやハッテリーが上がらないように注意しながらつけましょう。
排気口が雪に埋まると、車内に排気ガスが逆流して一酸化炭素中毒になります。
マフラー付近が埋まらないように除雪を行い、風下側の窓を少しだけ開けて
換気しましょう。
特に夜間で同乗者がいる揚合は、交代で睡眠をとり、一人は必ず起きていて
救助が来ていないか確認しましょう。
普段からの準備
防寒服、防寒長靴、防寒手袋、スコップなどの防寒対策をしましょう。除雪の取り組み
青森河川国道事務所では、青森県内の国道4号、7号などを管理しており、冬期間においても円滑な交通確保のため、除雪作業を行っています。
路上に放置された車両があると、除雪ができなくなります。
路上駐車はやめましょう。
車道への雪出しはやめましょう。
作業中の除雪機械には近づかないようにしましょう。
また、除雪車の無理な追い越しはやめましょう。
凍結抑制剤は、交差点・橋・急カーブなどに散布していますが、効果は
数時間で、低温期は効果が十分発揮できないこともあります。十分注意して
走行してください。
通勤・通学やお出かけの際は、『滑り止めのついた靴、長靴』でお出かけください。