重要水防箇所

重要水防箇所

重要水防とは

台風や大雨などにより、河川が増水すると、濁流が堤防を越えたり、堤防が決壊したりする恐れがあります。そうなる以前に水防団の方々が現地で迅速かつ効率的に活動できるよう、重点的に見回り点検が必要な箇所(重要水防箇所)を前もって定めています。
重要水防箇所は水防活動を行う上で最も重要で、水かさがある一定水位(警戒水位)まで上昇した場合、水防団の方々はこの箇所の見回り点検を行います。また重要水防箇所と対策を定めていることで、危険な箇所の早期発見につながり水害を未然に防ぐ事や、万が一の時には素早く適切な処置を施すことができます。ちなみにこの箇所は毎年見直されており、地形等の変化(法くずれ、川岸の深掘り等)又は重要水防箇所の修繕により増えたり減ったりするために、洪水期前には関係者による現地の巡視を行い、調査をしています。
このような事を踏まえた上で重要水防箇所を定めており、水害から私達の生活を守るためには、非常に重要なことと考えられます。


重要水防箇所の評定基準


重要水防箇所総括表・位置図

平成31年度重要水防箇所総括表

平成31年度重要水防箇所位置図


代表的な水防工法の説明

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