福島第一原子力発電所4号機は、事故当時、水素爆発は起きたものの、定期検査中であったため全ての燃料が使用済燃料プールに保管され、大きな損傷を被ることなく保管されていました。 この使用済燃料プールから燃料棒を取り出し、共用プールへ移送する作業を2013年11月18日より開始しておりましたが、2014年12月22日、全ての移送作業を完了しました。
[画像:福島第一原子力発電所4号機からの燃料取り出しの進捗状況]
更新日:2014年12月22日
4号機の使用済燃料プール内の燃料ラックに保管されている燃料集合体を取り出し、敷地内の共用プールへ移送して集中的に保管します。
この燃料取り出し作業は2013年11月18日より開始し、以下の作業工程で進め、2014年12月22日に完了しました。
福島第一原子力発電所 4号機燃料取り出し作業完了(2014年12月22日掲載)
2014年12月22日
福島第一原子力発電所
4号機燃料取り出し作業完了(5分38秒)
4号機使用済燃料プールからの燃料取り出し(2013年10月30日掲載)
2013年10月30日
概要説明(3分42秒)
4号機使用済燃料プールからの燃料取り出しから共用プールへの移送(2013年12月2日掲載)
2013年12月2日
実際の作業(3分42秒)
4号機使用済燃料プールからの燃料取り出し作業終了にあたって(2014年12月22日掲載)
2014年12月22日
4号機使用済燃料プールからの燃料取り出し作業終了にあたって(3分11秒)
2013年11月18日
構内用輸送容器着水・燃料取り出し
2013年11月20日
水中カメラ映像
2013年11月27日
水中カメラ:使用済燃料の取り出し
2013年11月29日
共用プールでのキャスク移動
【資料】
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