国立大学法人 福島大学 共生システム理工学類

国立大学法人福島大学

共生を科学する

「共生」に関わる多様な知識と広い視野、そして実践的研究経験をもち、
現代社会や地域の問題を「システム」的にとらえて解決できる「理工」系人材を育成します。

共生システム理工学類について

近年、個々の科学・技術の発展は目覚しいものがあります。
しかし、その個々の科学・技術の発展も人文・社会科学を含めた多くの科学の発展に支えられています。
このような21世紀の科学・技術の発展のあり方を考える時、大学の教育・研究システムも従来型で良いはずがありません。
21世紀は、このような多くの科学・技術に支えられて発展してきた科学・技術を、システムサイエンスとしてより発展させることが求められています。
このため本学群(類)では、これまでの学問体系を超えて理学―工学―人文社会科学を融合し、共生を科学する新しい教育・研究システムを創りました。

学類コースについて

本学類では、21世紀的諸課題の解決のために、従来の科学技術の枠組みにとらわれず、理学と工学、科学と技術、自然と社会をシームレスに俯瞰して、未来志向の科学・技術の倫理観を身につけるとともに、真に実現可能な解を導き出すことのできる共生のシステム科学の枠組みの中で教育と研究を行い、人材を育成します。そのため、2025年度から、研究・教育の内容を明確に表現した4コースの教育体制とカリキュラムに変更しています。情報理工学コース、メカトロニクスコース、分子デザイン科学コース、環境システムコースです。
一般教養に加えて、幅広い理工学的教養、何らかの専門分野の確かな知識と経験があってこその共生のシステム科学であると考え、1年次では数学、物理学、化学、生物学、地球科学、プログラミング、共生の科学論などを幅広く学び、2年次からは4コースの専門分野に分かれて深く学び、3年次後期からは研究室に配属されて演習や卒業研究を行うカリキュラムとなっています。

コース紹介

大学院専攻について

共生システム理工学専攻、環境放射能学専攻をおき、それぞれ博士前期課程・後期課程においてさらに専門性を深化させることができます。

各専攻の紹介

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